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黒木メイサ、肌を露出したドレスで超長の脚を披露!クールビューティはやせ我慢の賜物?

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脚ながっ!-黒木メイサ
脚ながっ!-黒木メイサ

 25日、映画『アンダルシア 女神の報復』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、織田裕二伊藤英明戸田恵梨香黒木メイサ西谷弘監督が登場した。黒木メイサはゴージャスなドレス姿で1か月間に及ぶスペインロケを振り返って撮影終了の解放感が「気持ちよかった」と語り、またロケでのアクシデントについても明かした。

 フォーマルな衣装に身を包んだキャストが登場すると満員の客席からは大歓声が。上映終了後のあいさつとあって劇中の役名で呼びかけるファンもいた。

 主役を務めた織田は感無量の表情で「土曜の朝早くから観に来てくれてありがとうございます。豪華キャストとヨーロッパで撮影する夢の企画。現実の映画になってうれしい。手ごたえを感じています。いかがでしたか?」と問いかけると観客からは「サイコー」の反応。「前作と違いホッとできるようなコメディ要素を入れたいと監督と話し合った。一見完璧に見える外交官黒田の人間くささにこだわりました。あと、つかみどころのない男なのでもっと黒田の化けの皮をはぎたい」と本作の見どころと続編への意欲を語った。

 また物語の鍵を握る銀行員役の黒木は、惜しげもなく肌を大きく露出したシックなドレスで登場し、「この間まで撮影していたのでもう皆さんに観てもらえるのが不思議な感じ。これから沢山の方に観ていただけたらうれしいです。常に隠しごとをしていた役なので撮影期間は孤独感にさいなまれたので、終わった時はすごく気持ち良かった」と明かした。また、撮影中のエピソードについては、「撮影中にひざをすりむいて血が出ていたのが実はすごい怖かった」とけがをしても平気なそぶりを装っていたクールビューティ黒田の意外な一面を明かした。

 一方、黒いドレス姿の戸田は「前作のアマルフィではイタリア語を話すシーンがカットされていて、監督に殺意をもったが本作でスペイン語の唯一のシーンがカットされていなかったのでよかった」とコメント。インターポール捜査官役の伊藤は「インターポールといったら銭形警部。ルパン三世を観たんですが15分くらいで違うなと気付いた」とボケてみせ会場を爆笑させた。

 本作の収益の一部が募金として震災の被災者に送られることについて織田は「震災が起こったのは撮影中だった。そこからは苦しかったが、映画を観ていただくことによって直接的な助けになることに感謝しています。みなさんぜひ何度も足を運んで観てください」と締めくくった。

 本作は映画『アマルフィ 女神の報酬』、テレビドラマ「外交官・黒田康作」に続くシリーズで映画化第2弾。今度の舞台はまばゆい太陽が輝くスペイン。スペインの隣国アンドラで起きた日本人投資家の殺人事件に織田演じるおなじみ外交官・黒田康作が挑むサスペンスアクション。(取材・池田敬輔)

『アンダルシア 女神の報復』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開中

映画『アンダルシア 女神の報復』写真ギャラリー

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