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『トランスフォーマー』最新作、『アバター』を超えた!3D稼働率が史上最高83パーセントを記録!週末成績では『ハリポタ』抜き

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「とうとうわれわれも、3D映画の歴史に名を刻むときが来たか……」
「とうとうわれわれも、3D映画の歴史に名を刻むときが来たか……」 - (C) 2011 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 先週末に公開されたばかりの映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の3D稼働率が史上最高となる83.3パーセントを記録し、オープニング週末比で『アバター』の76パーセントを上回るという快挙を成し遂げた。公開前より驚異の3Dクオリティーが話題を呼んでいただけに、この結果は観客からの期待値の表れ。成績にもそれは反映されており、週末興行成績では『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を抑えて1位となっている。(数字は7月31日現在・配給調べ)

映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』写真ギャラリー

 本作の3Dクオリティーに関しては『アバター』のジェームズ・キャメロン監督も絶賛するなど早くから話題になっており、日本封切り直後の3日間で観客が3D上映を選んだ割合を示す稼働率は83.3パーセントと驚異的な数字をたたき出した。これはオープニング週比で、『アバター』の76パーセントをはるかに上回るもので、本作の3D映像に対する観客の期待の大きさを物語る結果となっている。

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 週末興行成績でもほぼ独走状態だった『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を抑えて1位を獲得。映画館には若者だけでなく、老若男女問わず多くの人が押し寄せ、全国779スクリーンで公開された本作は週末3日間で8億1,892万400円、動員52万6,856人を記録し、興収50億円も狙える大ヒットスタートを切った。

 キャメロン監督も絶賛した3D映像は、CGで描かれた巨大ロボットたちの躍動感ある動きをスムーズに表現しており、シカゴの街をはじめとする実写映像との融合は『アバター』を超えたと多くの人が評したのも納得の出来栄え。2009年末の『アバター』公開以後、3D映画を語る上では『アバター』が一つの指標となっていたが、今後の3D映画に関しては本作が基準となる? そんな可能性さえ秘めた映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は、今回の結果を受けて、名実共に3D映画を代表する作品となったといえるかもしれない。(編集部・福田麗)

映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』は公開中

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