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榮倉奈々、『アントキノイノチ』モントリオール映画祭受賞に「幸せ」

榮倉奈々、『アントキノイノチ』モントリオール映画祭受賞に「幸せ」
写真は、授賞式で喜びを爆発させた瀬々敬久監督

 第35回モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを受賞した映画『アントキノイノチ』に主演する榮倉奈々が、「この映画に参加させていただけて幸せに思います」などと受賞の喜びを語った。またもう一人の主演・岡田将生も「とても誇りに思います」などと喜びのコメントを寄せた。

 歌手・さだまさしの同名原作を基に、岡田将生と榮倉奈々を主演に迎え、複雑な過去を持ち心を閉ざした若者が、遺品整理業という仕事を通じて再生していく姿を描く本作。8月18日から28日までカナダ・モントリオールで開催された第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品され、見事革新的で質の高い作品に送られるイノベーションアワードを受賞した。本作のメガホンを取った瀬々敬久監督は、前作『ヘヴンズ ストーリー』で第61回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞などを受賞しており、2作連続で世界の映画賞を手にしたことになる。

 授賞式に参加した瀬々監督は、喜びのあまり「日本人です! 元気ですかー!!!」と開口一番、会場を笑いに包み、「これからスタッフ・キャストみんなで喜びを分かち合いたいと思います。みんな、喜ぶと思います!」と喜びを爆発させ、会場からは温かな拍手と声援が送られた。一方、日本で朗報を聞いた岡田は、この受賞をとても光栄だと胸中を明かし「永島杏平という役を演じましたが、この役と出会い、ほかのキャストの方々、スタッフの方々と1つの作品作りができたことはとても誇りに思います」と作品に対する自信をのぞかせるコメント。日本の観客にも早く観てもらいたいと意気込んだ。

 そして榮倉は、「とてもとてもうれしい気持ちでいっぱい」と感激した様子で、「改めてこの映画に参加させていただけて幸せに思います」と喜びをあらわにした。原作者のさだも「『遺品整理業』という、日本人らしい心のこもった職業を通して、命の重さをつづった作品が、海外の人に評価していただけたことをうれしく思います」と原作の日本人らしさのにじむ作品が、遠いモントリオールでも認められたことに満足げな様子を見せたが、改めて日本のたくさんの若者に観てほしいという気持ちが強くなったと明かした。

 「遺品整理業」という仕事を通して出会った男女が、失われた命やモノに触れることで生きる勇気を少しずつ取り戻していく『アントキノイノチ』。若手人気俳優の岡田と榮倉の初共演で心揺さぶる感動作に仕上がった本作を、さだの希望通り多くの若者にも響く映画となることに期待したい。(編集部・小松芙未)

映画『アントキノイノチ』は11月19日より全国公開


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