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大ヒット!3D版『ライオン・キング』で日本人CGディレクターが大活躍!「途中で泣きそうでした」と制作裏話

大ヒット!3D版『ライオン・キング』で日本人CGディレクターが大活躍!「途中で泣きそうでした」と制作裏話
陰の立役者!?マット鈴木 - (C) Disney

 全米で2週連続ナンバー1に輝いた映画『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』の3D化にかかわった日本人CGアーティスト・マット鈴木が、「途中で泣きそうでした」と語る制作裏話やディズニーのシステムについて語っている。

 すでに公開されている全米では2週連続ナンバー1の快挙を達成し、さらには今回のヒットにより全米歴代興業収入トップ10入りを果たした映画『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』。本作の3D化を自ら志願したというマット鈴木だが、制作の途中にはあきらめそうになったとともあったという。「映画の場合、1秒間に24コマ使います。『ライオン・キング』は12万8,160コマだそうです。1コマの中には背景、中間、手前の絵がすべて分けて保存してありますので、さらにまた何倍にも膨れ上がるわけです。途中で泣きそうでした(笑)」とその苦労を明かしている。とりわけオープニングで鳥が飛んでいくシーンは制作に約4週間掛かったといい、それだけに仕上がりにも自信があるのか、そこをオススメのシーンに挙げている。

 マット鈴木は、過去のディズニー映画『塔の上のラプンツェル』『くまのプーさん』にもかかわったことのあるCGアーティスト。ディズニーのシステムについて「学校のような側面があります」と明かすと、「常に絵や演技のクラスなどがあり、会社にいながらいろいろ学ぶことができます」とその理由を説明。「また、一般の会社のような時間の拘束がありません。仕事をしっかりしていれば、自分を信用してもらえます」と完全に実力主義の世界であることも明かしている。

 互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合える環境であることが功を奏したのか、本作の3Dクオリティーに限らず、ディズニーのアニメーション作品は常に一定の水準をクリアしている。その結果が、再公開となった本作の2週連続全米ナンバー1。「うかつなことは言えないのですが」と前置きした上で、マット鈴木は今後ディズニー過去作の3D化が進んでいくであろうことも示唆しており、新作はもちろん、過去の名作群のこれからにもファンは注目だ。(編集部・福田麗)

映画『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』は10月8日より3D限定全国公開


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