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説教で人の心を動かす元ヤクザを演じた哀川翔、ケータイドラマに初挑戦!「核心には触れない」というアニキ流説教論とは!?

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いつまでもギラギラです!
いつまでもギラギラです!

 BeeTVで配信中のドラマ「目を閉じてギラギラ~一発逆転!?借金人生~」に主演している哀川翔が、ドラマへの思い、そして18年ぶりにリリースされる主題歌について語った。

哀川翔主演の『劇場版 目を閉じてギラギラ』フォトギャラリー

 10月1日からBeeTVで配信中の本作は、22日より劇場公開もしている異色作。哀川自身も、この新たな試みを心から楽しんでいるようで、「そもそもケータイのちっちゃい画面でドラマが観れるようになった、ってこと自体、すごい時代になったよね。ただ分かってもらいたいのは、小さい画面だから、手を抜いてる、とかじゃないってこと。演じる側の意識としては、何も変わらないで演じてるし、カメラだってものすごく性能のいいもので撮ってる。しかも、一つのエピソードが10分でしょ! そのなかで、観客に次のエピソードも観たいって思わせなければいけないんだから、おもしろい。やってみたい、って思ったんだよ」と、語る。

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 また、本作の主題歌は、一世風靡セピア時代から約20年の時を経て、再びタッグを組んだ後藤次利との共作。1993年に発売されたアルバム「白紙の地図」以来、18年ぶりとなる、リリース曲への哀川の想いは熱い。「自分の肩書きは、ずっと歌手って言ってきたから、久しぶりに歌えたのはすごくうれしいよ。それに、“目を閉じてギラギラ”って、いいでしょ? 最近、20代より、40代、50代、年上の人たちが、なんか元気なのは、ギラつきがあるからなんだよね。野望を持つことって大事だと思うから、いつまでもギラついた野望を持って生きていたいね」。

 今回、哀川が本作で演じるのは、暴力を嫌い、熱い説教で人の心を動かす、元ヤクザ・希崎望。哀川流説教論を聞いてみると、「説教っていうのは、まず相手を聞かせる気持ちにさせなきゃいけない。いかに、聞く体制まで追い込むかが大事なんだよ。それと、核心には触れないのが説教。答えを突きつけるんじゃなくて、最終的に、自分で決めさせることが大事だからね」という独自の持論を展開した。哀川の言葉ならば、どんな相手にも響くと思うが、なんと哀川自身、いまだに説教されることがあるという。「おれなんて、今だに説教されるよ! 電話がかかってきたときに、やべ~、説教されるかも……って思ったら、そうなんだもん。なんでおれが説教されなきゃいけねーんだ!って喉まで出かかるよ! でも、50過ぎても説教されるってことは、まだ芽があるってこと。そう考えると、めちゃくちゃうれしいよ。だってあきらめた相手には、説教しない。思いがあるひと、感じ取ろうとするひとがあって、初めて説教が成り立つから。だから、ありがたく思っているよ」と話した哀川。初めての携帯ドラマ、18年ぶりの歌手活動、50歳になった哀川には、まだまだ新たな世界が広がっているようだ。 (編集部:森田真帆)

BeeTVドラマ「目を閉じてギラギラ~一発逆転!?借金人生~」は10月1日より毎週土曜日更新(全12話/各話10分) 
劇場版 目を閉じてギラギラ』はヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中

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