沢尻エリカ、真っ赤な下着＆ガーターベルトで挑発！『ヘルタースケルター』極彩色ノンストップの特報公開！
写真家でもある蜷川実花監督の新作『ヘルタースケルター』の特報映像が公開され、主人公・りりこにふんする沢尻エリカが、真っ赤な下着姿を披露した衝撃の場面が明らかになった。
『ヘルタースケルター』は、カリスマ漫画家・岡崎京子の同名コミックを蜷川監督が実写化。約5年ぶりにスクリーン復帰を果たす沢尻を主演に迎え、トップモデルとして人気を誇り芸能界のスターに上り詰めた主人公りりこの葛藤を力強く描いた作品だ。
公開された特報映像は、何と冒頭25秒が無音というチャレンジが施されたもの。日本映画史上初の試みだといい、その分、沢尻ふんしたりりこの美しさが際立ったものとなっている。映像の中で沢尻は、ガーターベルト付きの真っ赤な下着姿を披露しており、たばこ片手に画面前方へ歩み寄ってくる。
全身整形によって究極の美を手に入れたという難役に果敢に挑戦し、風格すらただよう沢尻の役づくりは見事なもの。肌を露出することを恐れず、魅惑的なモデルポーズで挑発。また、大声で泣き叫び崩れかかった濃いメイクでりりこの崩壊を表現している。「これは 映画というより 事件」というキャッチフレーズにふさわしい衝撃的な内容だ。
そのほか、りりこの足には蝶のタトゥーが入っており、蜷川監督が得意とする極彩色の描写がノンストップで次々と映し出される様は、主人公の欲望と枯渇が浮き彫りになるかのよう。大森南朋、寺島しのぶ、綾野剛、水原希子、新井浩文、鈴木杏、寺島進、哀川翔、窪塚洋介、原田美枝子、桃井かおりら豪華共演者との演技合戦も見物だが、「見たいものを、見せてあげる。」と掲げる本作の完成度の高さにも期待したい。（編集部・小松芙未）
映画『ヘルタースケルター』は7月14日より丸の内ピカデリーほか全国公開
