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被災した南三陸町の小さなラジオ局が映画に 役所広司がナレーション

被災した南三陸町の小さなラジオ局が映画に 役所広司がナレーション
南三陸町復興ドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』より ナレーションを務める役所広司(右)

 東日本大震災後に宮城県南三陸町に誕生した小さな災害ラジオ局「FMみなさん」をメインに追ったドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』が今秋公開され、俳優の役所広司がナレーションを務めることが発表された。なお、本作の収益は復興に役立てるための寄付などにも活用される。

 地震・津波で多くを失った南三陸町の住人9名が立ち上がり、全員素人ながらも誕生させた「FMみなさん」。町の人口約半数にあたる8,000人以上が避難生活を余儀なくされた同町を舞台に、同ラジオ局を通して見える実情や笑顔を絶やさない人々の姿、強さやたくましさを映し出し、未来への希望を願う本作。制作趣旨に賛同し、スペシャルサポーターに就任した役所広司が、本作のナレーションを担当する。

 「この記録映画が、日本だけでなく、世界中に笑顔の輪を広げ、東北の復興の力になるよう祈ります」と力強くコメントした役所。避難所の廊下にカーテン1枚のラジオブースを設け、元塾講師や元ダンプ運転手、ロックバンドを組んでいる若者などが、自分たちも被災者でありながら「一人でも多くの人をラジオを通して笑顔にしたい!」という思いで駆け巡る様子に胸が熱くなる。

 そして、復興のために頑張る人々へのインタビューを伝えることで、元気をおすそわけしていく「FMみなさん」のメンバー。被災地でのリアルストーリーを伝える本作もまた復興支援の一部となり、役所は「この企画に参加できて幸せです」と語っている。(編集部・小松芙未)

映画『ガレキとラジオ』は今秋、全国順次公開予定


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