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コメディ映画が得意なウィル・グラック監督、次回作はシリアス作品で勝負を賭ける

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新境地開拓なるか!? - 『ステイ・フレンズ』のウィル・グラック監督
新境地開拓なるか!? - 『ステイ・フレンズ』のウィル・グラック監督 - Jemal Countess / Getty Images

 映画『俺たちチアリーダー!』(DVD公開)、『小悪魔はなぜモテる?!』(DVD公開)、そしてジャスティン・ティンバレークとミラ・クニス主演の映画『ステイ・フレンズ』でカラフルなコメディタッチの作風を確立しているウィル・グラックが今度はシリアスな作品に挑戦することになった。

ウィル・グラック監督作 映画『ステイ・フレンズ』場面写真

 作品は2006年のスイスの映画『僕のピアノコンチェルト』のリメイクでタイトルは『ハウ・トゥ・ディサピアー・コンプリートリー(原題) / How to Disappear Completely』だ。ストーリーは、両親の過保護の元におかれている学術的にも音楽的にも天才の神童ヴィトスを中心に展開する。ある日彼はある事故を負い、普通の知性を持つ普通の子どもになったことから、人生が劇的な変化を迎えるというもの。

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 脚本は映画『メン・イン・ブラック』のエド・ソロモンが書いたが、グラックは自身の草案が生かされることを期待しているようだ。

 グラックの次回作は映画『アイアンマン3』の脚本を書いたドリュー・ピアースの作品『セクレタリーズ・デー(原題) / Secretaries Day』だそうだ。(後藤ゆかり)

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