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タイカ・ワイティティ監督「ジャッジ・ドレッド」を映画化 『フォールガイ』脚本家とタッグ

画像はスタローン版の『ジャッジ・ドレッド』
画像はスタローン版の『ジャッジ・ドレッド』 - Richard Blanshard / Getty Images

 映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)や『ジョジョ・ラビット』(2019)などのタイカ・ワイティティ監督が、人気コミック「ジャッジ・ドレッド」を再び映画化するとVarietyほか各メディアが報じた。

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 『フォールガイ』(2024)、『アイアンマン3』(2013)などのドリュー・ピアースが脚本を手掛ける本作は、まだ制作スタジオが決定しておらず、現在ハリウッドで売り込み中とのことで、実際に撮影されるのはまだ先のことになりそう。最初にこの件を報じた The Hollywood Reporter は、ワイティティ監督とピアースは、原作コミックを読んで育っており、長年にわたって一緒に取り組めるプロジェクトを探していた友人同士だという。

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 「ジャッジ・ドレッド」は、秩序が乱れた犯罪都市「メガシティ・ワン」を舞台に、犯罪者にその場で法の裁きを下す権限を持ったエリート集団「ジャッジ」の頂点に立つ男“ジャッジ・ドレッド”の活躍を描いたイギリスのSFコミック。

 1995年にシルヴェスター・スタローン主演で映画化されたが、スタローンがラジー賞のワースト主演男優賞にノミネートされるなど批評的にも興行的にも失敗。2012年に『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランド脚本、カール・アーバン主演で再び映画化され高い評価を得たが、興行は苦戦し続編は制作されなかった。(編集部・入倉功一

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