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佐々木蔵之介、いきなり泉ピン子に押し倒される!? 「ハンチョウ」シリーズ最新作!

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 2日、4月よりスタートするTBSドラマ「ハンチョウ~警視庁安積班」の完成披露試写会と記者会見が都内で行われ、主演の佐々木蔵之介をはじめ、比嘉愛未小澤征悦福士誠治高島礼子里見浩太朗が出席し、ファンを喜ばせた。

 本作は2009年春にスタートした刑事ドラマ「ハンチョウ ~神南署安積班~」シリーズ第5弾。神南署から警視庁へ異動した警部補・安積剛志(佐々木蔵之介)が、新たな部下たちと事件に挑む姿を描く。安積の部下となるキャスト陣も一新され、これまでチームワークを武器に事件を解決してきた安積が完全アウェーの状況下でどう事件に立ち向かっていくかが見どころのひとつだ。

 舞台あいさつに登場した佐々木はファンの拍手に迎えられて「撮影は快調、ハンチョウ、絶好調」とノリノリであいさつ。第1話の重要な登場シーンでいきなりゲストの泉ピン子にマウントされるシーンを振り返り、「おれの登場シーンなのに、現場が『今日ピン子さんがいらっしゃるぞ』って沸いて、これがアウェーかってと思いました」とプチアウェー話で会場の笑いを誘った。

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 また、チーム内で紅一点の比嘉が「男性が多いので最初は不安でしたが、みんなにかわいがられ、ちょっといじられたり、和気あいあいとしています」と語ると、佐々木はすかさず「(食事のシーンで)比嘉はラーメン食べるくせに猫舌なんですよ」とボソリ。比嘉も負けじと「猫舌は(ドラマが)終わるころまでには克服します」と元気に意気込んだ。

 佐々木と対照的に影のあるキャラを演じる小澤は「現場では声のトーンを落として演じてくれと言われ、笑顔のシーンもなく精神がすさんできて」と苦笑い。ムードメーカー的存在の福士は「(犯人を追いかけて走るシーンは)『ハンチョウ』恒例で早朝にやることが約束なので、朝7時くらいから小澤さんと『待て、この野郎』って走って、通勤中の方がみんな振り返っています」と刑事ドラマならではのエピソードを明かしていた。(取材・文:中村好伸)

ドラマ「ハンチョウ~神南署安積班~」は4月9日より放送開始

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