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ハリウッド女優だけではない!フランス映画の名花たち

ハリウッド女優だけではない!フランス映画の名花たち
フランスを代表するイザベル・ユペール出演&クロード・シャブロル監督作『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』より - (C)1995 MK2 Productions SA/France 3 Cinema/ Prokino Film Produktion

 今年でフランス映画祭が20回目を迎えるなど、日本でも長年にわたって愛されてきたフランス映画の、美しいだけでなく個性的な色香を放つフランスを代表する女優たちの魅力に迫った。

 ハリウッド女優とはひと味違うフランス女優らしさ、それは匂い立つような色香やコケティッシュな魅力だろう。フランスを代表する女優の筆頭として挙げられるのが、カトリーヌ・ドヌーヴだ。『昼顔』では20代前半にしてすでにむせるような色香を発散、『終電車』や『インドシナ』のような年齢を重ねてからの作品では神々しいほどの美しさで圧倒する。近年では、『8人の女たち』『しあわせの雨傘』で貫禄十分ながらかわいらしさまで感じさせ、年齢を重ねるほどに、魅力を増すドヌーヴは、唯一無二の存在といえる。

 また、フランスの女優たちは美しいだけではなく、個性豊かで演技力もあり、刺激的な作品であってもためらわずにチャレンジするところにも注目したい。ひと頃、日本でも人気のあったソフィー・マルソーやイザベル・アジャーニも、そのルックスからは想像もつかないような大胆さや狂気を作品の中で表現してみせていた。『ピアニスト』でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した演技派女優イザベル・ユペールは、クロード・シャブロル監督のサスペンス映画の常連だったが、『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』では一見普通に見えて実は危ない女性を生き生きと演じている。『引き裂かれた女』のリュディヴィーヌ・サニエや、ハリウッド映画でも引く手あまたのマリオン・コティヤールなど、美しさと演技力、そして大胆さを兼ね備えた女優たちがどんどん登場しているのもフランス映画の強みだろう。

 また、フランス映画といえばファッションも楽しみの一つ。ジャン=リュック・ゴダールのミューズだったアンナ・カリーナやジーン・セバーグの個性的でカジュアルなファッションは今観てもまねしたくなるほど。また、『エヴァの匂い』のジャンヌ・モローとピエール・カルダン、『昼顔』のドヌーヴとイヴ・サン=ローランなど、女優とファッションのコラボレーションは、作品の世界観を華やかに飾り、観る者を楽しませてくれる。

 時代を超えて愛されるフランス映画と女優たち。その独特な個性と美しさに、改めて酔いしれてみてはどうだろう。(岩永めぐみ)

映画『甘い罠』は6月27日よる11:45より放送


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