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『ダークナイト ライジング』無差別銃撃事件だけじゃなかった アメリカの映画館と暴力の歴史

『ダークナイト ライジング』無差別銃撃事件だけじゃなかった アメリカの映画館と暴力の歴史
事件が起きたアメリカ・コロラド州オーロラ市の映画館 - Thomas Cooper / Getty Images

 現地時間20日未明、アメリカ・コロラド州オーロラ市の『ダークナイト ライジング』上映劇場で発生した無差別銃撃事件は世界に大きな衝撃を与えたが、悲しいことにアメリカの映画館で起きた暴力事件はこれだけではなかったとThe Hollywood Reporterが報じている。

 2008年には、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の上映中に男性が腕を撃たれる事件が発生。犯人の29歳の男は、男性の家族が映画の上映中にもかかわらず会話をしていたのが気に入らなかったと話していたという。2006年には、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の上映中に突然24歳の男が立ち上がり4発を発砲、友人と映画を観に来ていた62歳の男性の命を奪った。

 少し時代をさかのぼると、1988年、ギャングと警官の戦い描いたアクション映画『カラーズ/天使の消えた街』の劇場公開中止を求めてロサンゼルスのギャングが映画館で暴動を起こし13名が逮捕されたことも。1990年の『ゴッドファーザーPART III』の上映中には、座席の前後に座っていたギャングのグループが口論を始め銃撃戦に発展。15歳の少年を含む、たまたまその場に居合わせた4人が死亡した。

 1992年、図らずも銃を手にした4人のティーンエイジャーの姿を描いたバイオレンスムービー『ジュース』が公開されると複数の州で暴力事件が発生。配給のパラマウントが映画館に対し、追加の安全対策の費用を負担したことでも話題になった。

 映画館での楽しい時間が、銃を手にした人間の手によって奪われることなど絶対にあってはならない。12人が死亡、58人が負傷した今回の無差別銃撃事件に加えて、これまでの映画館で起きた暴力事件の数々は、アメリカという銃社会の危険性を浮き彫りにしているのではないだろうか?(編集部・市川遥)


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