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V6岡田&榮倉奈々が初共演!『図書館戦争』が実写映画化決定!

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ヒロインを演じる榮倉奈々
ヒロインを演じる榮倉奈々

 有川浩の人気小説「図書館戦争」が実写映画化され、V6岡田准一榮倉奈々が初共演することが明らかになった。SF戦争ものならではの激しいアクションと、コミカルなラブストーリーが融合した斬新な世界設定が魅力の原作ということで、主演の岡田は「原作者の有川浩さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう撮影に臨みたいと思います」と意欲十分。監督を務めるのは映画『COSMIC RESCUE - The Moonlight Generations -』で岡田とタッグを組んだ『GANTZ』の佐藤信介監督で、公開は来年のゴールデンウイークを予定している。

 原作は、2006年の発売以来、本編4巻と外伝2巻の全6巻が発表され、シリーズ累計280万部を突破している有川浩の人気シリーズ。武力行使さえ許される不当な検閲が法律によって認められた2019年の近未来を舞台に、“本”を守る自衛組織「図書隊」の命を賭けた戦いと、図書隊員の鬼教官・堂上篤(岡田)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉)のツンデレラブストーリーが描かれる。

 岡田と榮倉は、過去に雑誌「ダ・ヴィンチ」で行われた誌上キャスティング企画で読者アンケート1位になった、まさに理想的なキャスト。原作者の有川によると、企画最初期からこの二人しか候補に挙がっていなかったといい、「原作を大事にしたいという意志を痛いほど感じました。お任せしたいと思いました」と実写化を快諾。そのバトンを受け取った佐藤監督も「原作を読んでいても、顔が浮かぶほど、イメージにぴったりだと思います」と太鼓判を押している。

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 ヒロイン役の榮倉は、本作が本格アクション初挑戦。原作については「SFファンタジーの中で描かれる登場人物の細やかな心情の動きに、ページをめくる手が止まりませんでした。いつしか本当に図書館戦争のような組織があるのではないかと思ってしまうくらい日常になじむ、不思議な感覚でした」と絶賛する一方で、多くのファンがいる作品の実写化にはプレッシャーもあると明かす。だからこそ「ファンの方がたくさんいらっしゃる作品に出演させてもらえるのは、大変ありがたいと思っています。同時に責任を感じながら、撮影を頑張りたいと思います」とその期待に応えるつもりだ。

 今や「フリーター、家を買う。」「阪急電車」といった著作が続々と映像化されている人気作家の有川だが、「図書館戦争」はアニメという形で初めて映像化された作品。それだけに著者、そしてファンの思い入れの深い作品だが、キャスト・スタッフもそのことは先刻承知。佐藤監督は実写化にあたって、「激しさとキュートさを併せ持つ、一級のエンターテインメントを作りたいと思っています」と原作のエッセンスを大事にすることを約束している。(編集部・福田麗)

映画『図書館戦争』は2013年ゴールデンウイークに全国公開

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