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見よ!これがロリータ!コッポラ監督が描く白人美少女に辛酸なめ子、山口敏太郎が絶賛!

見よ!これがロリータ!コッポラ監督が描く白人美少女に辛酸なめ子、山口敏太郎が絶賛!
トークショーで本作の魅力について語った(左)辛酸なめ子、山口敏太郎

 5日、巨匠フランシス・フォード・コッポラ最新作『Virginia/ヴァージニア』の公開を記念したトークショーが、代官山蔦屋書店にて行われ、コラムニストの辛酸なめ子とオカルト研究家の山口敏太郎が出席。心霊現象や都市伝説などを絡め、本作の魅力を語った。

 映画『地獄の黙示録』や『ゴッドファーザー』三部作など傑作を世に送り出してきたコッポラ監督の最新作である『Virginia/ヴァージニア』。「作家は作品に自分の性癖が出てしまうことが多い」という持論を持つ山口は「この作品を観ているとコッポラは、少しロリータが好きなんじゃないかな」と感想を述べる。すると辛酸も「(主演の)エル・ファニングは演出されるとき、12歳の少女のままでいてくれと監督に言われたみたいですね」と付け加える。

 それでも「エル・ファニングは160センチ以上あって、日本のロリコンのイメージとは違いますよね」と辛酸が疑問を投げかけると「AKB48に象徴される、女子高生、女子中学生のプチっとした日本的なロリコンに対して、白人が『ロリータというものはこういうものだぞ』と直球をど真ん中に投げてきたような印象を受けました。白人の美少女がコルセットとかネグリジェで出てきて、それが血に染まっているところがおしゃれで幻想的」と山口は分析。

 その後、大量生産して同じ型にはめ、いろいろ技を集団で繰り出すことによって人気を得ている日本のアイドル業界への提言や、夢にあらわれる深層心理についてなど、個性的な視点から映画『Virginia/ヴァージニア』を読み解く二人のトークは続いた。

 最後に「実はホラーが苦手なのですが、ディズニーランドのアトラクションのお化け屋敷みたいに楽しめる映画」と辛酸が作品の魅力を語り、トークショーは幕を閉じた。

 本作は、エドガー・アラン・ポーの小説を題材に、スランプに陥った小説家が、過去と現在に起きた二つの殺人事件を、謎の少女に導かれながらひも解いていく様を描いたゴシック・ミステリー。(磯部正和)

映画『Virginia/ヴァージニア』は8月11日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開


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