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『ソウ』のケイリー・エルウィズが監督デビュー!

『ソウ』のケイリー・エルウィズが監督デビュー!
監督デビューを果たすケイリー・エルウィズ - Gareth Cattermole / Getty Images

 映画『アナザー・カントリー』や『プリンセス・ブライド・ストーリー』などで注目され、その後も『ソウ』『抱きたいカンケイ』などで活躍してきた俳優ケイリー・エルウィズが、イギリス伝説のロックバンド、ザ・フーを見いだしたマネージャー、キット・ランバートを題材にした伝記映画で、監督デビューを果たすことが明らかになった。The Hollywood Reporterで報じられた。

 今作はポストパンクのバンド、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスを題材にした映画『コントロール』のプロデューサー、オライアン・ウィリアムズが、ケイリー・エルウィズとタッグを組んで製作する予定の作品。

 ザ・フーのボーカル、ロジャー・ダルトリーとギタリストのピート・タウンゼントは、すでに音楽雑誌「Mojo」の元編集者だったパット・ギルバートが執筆した脚本を読み製作参加を決めたようで、ザ・フーの1960年代~1970年代にヒットした楽曲使用の許可も問題ないようだ。

 今作で題材となるキット・ランバートは、作曲家の父親コンスタント・ランバートのもとに生まれ、オックスフォードのトリニティ・カレッジで学んだ後、映画『ナバロンの要塞』や『007/ロシアより愛をこめて』などでアシスタント・ディレクターを務めた。

 そして、その経験からロンドンで活躍する若手のバンドのドキュメンタリー映画を製作しようと思っていた彼が、その過程でザ・フーと知り合い、意気投合して彼らのマネージャーとなる。キットは、ザ・フーを実験的な道に挑戦することを勧め、革新的なロックオペラの新境地を見いださせる。だが、メンバーとの対立で1971年に解雇。その後度重なるドラッグ使用で逮捕され、1981年に泥酔した際に階段から落ちて45歳の若さで亡くなっている。

 撮影は来年の春を予定している。果たしてケイリー・エルウィズは、どのような映画を作り上げるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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