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パトリス・ルコント監督、来日!自身初の劇場アニメを東京国際アニメフェアで語る!

パトリス・ルコント監督、来日!自身初の劇場アニメを東京国際アニメフェアで語る!
「オハヨウゴザイマス」とあいさつしたパトリス・ルコント監督

 映画『髪結いの亭主』などのロマンチックな実写作品で知られるフランスのパトリス・ルコント監督が、初の劇場アニメーション作品『ザ・スーサイド・ショップ 3D(英題) / The Suicide Shop 3D』を携えて来日し、21日に東京ビッグサイトで開催中の東京国際アニメフェア2013でトークイベントを行った。ルコント監督は今作を作ったいきさつや映画に込めたメッセージなどを語ったほか、自身が日本のアニメーション映画からも影響を受けていることを明かした。

 本作はかつてバンド・デシネ(※フランス、ベルギーを中心とした地域の作家によって描かれた漫画)作家だった経歴を持つルコント監督によるアニメーション映画。パリの自殺用品専門店を舞台に、個性的な家族による生と死と愛の、おかしく切ない物語が展開する。

 この日、まず「オハヨウゴザイマス」とにこやかにあいさつしたルコント監督。今作を作ることになったいきさつについて「原作の小説は知っていたけど、これを映像化するのは不可能だと思っていた。ただ、プロデューサーはわたしに、この原作を基にアニメーション映画を作らないかと持ちかけてきたんだ。昔僕は漫画を描いていたこともあったし、アニメ映画がとても好きだから、このアイデアにとても魅了されたんだよ」と説明。

 また、今作はミュージカル仕立てとなっているが「わたしは楽観的な人間で、これをおもしろい作品にしたいと思った。ミュージカルという形態を使うことによって、重いテーマを扱った、この物語の暗い雰囲気とのバランスをとったんだ」とその狙いを明かした。そして「この映画のタイトルは、確かにひどいものかもしれません。ただ、この映画は喜劇であって暗いものではない。『人生とは素晴らしい』というメッセージを送っている作品です」と楽しめる作品であることを強調した。

 その後の質疑応答では「日本の漫画やアニメでお気に入りの作品はあるか?」という質問が。これに対してルコント監督は「残念ながら、漫画については僕自身あまり読まないので知らないんだ。ただ、宮崎駿監督など日本のアニメーション映画はけっこう観ているし影響も受けているよ」と返答していた。(古河優)


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