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美しい二世の共演!ジョニデ娘がイケメン監督とタッグ

『パリの恋人たち』より。ルイ・ガレル&リリー=ローズ・デップ
『パリの恋人たち』より。ルイ・ガレル&リリー=ローズ・デップ - (C)2018 Why Not Production

 フランスの人気監督フィリップ・ガレルの息子で俳優・監督のルイ・ガレルと、ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・デップが共演する『パリの恋人たち』(12月13日公開)。本作から、リリー=ローズが劇中、恋敵の女性に詰め寄るさまを捉えた映像が公開となった。

【動画】ジョニデ娘が恋敵に宣戦布告!本編映像

 ルイ・ガレルが監督・主演を務める本作は、ルイ演じるジャーナリストの青年アベルが、元恋人マリアンヌと彼女の結婚相手の妹エヴの間で揺れる姿を描くラブストーリー。アベルは、3年間同棲していたマリアンヌが友人ポールの子供を身ごもったことから彼女と破局。数年後、アベルはポールの告別式でマリアンヌと再会し、同時にポールの妹エヴから想いを打ち明けられる。

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パリの恋人たち
絵になる美男美女です…

 マリアンヌ役に、パトリス・ルコント監督作『歓楽通り』(2002)などで知られるレティシア・カスタ。リリー=ローズは、マリアンヌと恋敵の関係になるエヴにふんする。

 公開された映像はエヴをフィーチャーしたもので、エヴがマリアンヌを訪ね笑顔で挨拶を交わす場面からスタート。しかし和やかなムードは一変し、エヴは「言いたいことがあるの。アベルが欲しい」とストレートな告白。マリアンヌがひきつった表情で「断ったら?」と返すと、「戦争ね」とキッパリ。不穏な空気が流れる。

 エヴは、一途に慕い続けたアベルをようやく手に入れるも2人の関係は思うよう進まず、自身の兄の妻でもあり、アベルの元恋人だったマリアンヌの存在を歯がゆく感じている。マリアンヌが落ち着いた大人の女性であるのに対し、エヴは若く純粋で少女から大人になる瞬間を生きる女性として描かれている。

 ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディというセレブ一家で育ったリリー=ローズは、ナタリー・ポートマンと姉妹にふんした『プラネタリウム』(2016)や、ティモシー・シャラメ共演のNetflix映画『キング』(2019)などに出演。女優として順調にキャリアを積み重ねているが、昔から女優になりたかったわけではなく「若い頃はただお母さんのような人になりたかった。歌手、モデル、女優、お姫さま、バレリーナにもなりたかったわ(笑)。女優になってよかったのは、さまざまな人間になったりいろんな仕事ができることね」とのこと。

 ルイ・ガレルとのタッグについて「ルイとの仕事は素晴らしい経験だったわ。わたしは長年俳優としての彼の作品を賞賛してきたから、今回初めて監督としての彼と一緒に仕事をして、ますますその思いを強くした。彼は俳優が監督に何を求めているか、何が必要かを彼は理解してくれるの」と振り返っている。(編集部・石井百合子)

リリー=ローズ・デップが恋敵に宣戦布告『パリの恋人たち』本編映像 » 動画の詳細
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