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アダルト版「サイボーグ009」が初映画化!「仮面ライダー」坂本浩一監督がメガホン

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岩佐真悠子のセクシー衣装にも注目! - 映画『009ノ1』より
岩佐真悠子のセクシー衣装にも注目! - 映画『009ノ1』より - (C)2013「009ノ1」製作委員会(C)石森プロ

 石ノ森章太郎氏の初の青年コミック誌連載作にして、アダルト版「サイボーグ009」ともいわれる「009ノ1」が初めて実写映画化されることが明らかになった。主演の岩佐真悠子が本格アクションに初挑戦しているだけでなく、監督には「仮面ライダー」の坂本浩一が起用されているという意欲作だ。

 本作は、石ノ森章太郎氏の生誕75周年記念作品。原作は1960年代から1970年代に「漫画アクション」にて連載された、石ノ森氏にとって初の青年コミックだ。近未来を舞台にサイボーグエージェント、ミレーヌ・ホフマンの葛藤と成長にスポットを当てた本格ヒロインアクションものでありながら、少年誌では扱うことのできなかったセックス&バイオレンス要素も描かれている。映画化にあたっては原作の設定やキャラクターを生かしつつ、映画オリジナルのアクションシーンやセクシーシーンなども盛り込まれる。

 主演に抜てきされた岩佐は「石ノ森ヒロインに選ばれて正直、プレッシャーが……。わたしで務まるんだろうかと思いましたがこの先そんな大役任せていただけるかもわからないので、スタッフさんたちの力を信じることに。石ノ森ファンの皆様の評価はわからないけど、やれて良かったです!」とコメント。作中では原作通り、両乳房から放つバストガンなども再現しており、初の本格アクションに「慣れないアクションや寒さなど、大変だったことは多々あったはずですが、今思い返すと楽しい記憶しか残っていません!!」と撮影を振り返った。

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 また、メガホンを取る坂本監督は「仮面ライダーフォーゼ」「獣電戦隊キョウリュウジャー」の監督を務めるなど、アクションには定評がある。「女性が強く、カッコ良く、セクシーなアクション映画。そんな邦画が観たい! という強い願いから生まれたのがこの作品です。邦画界でのヒロインアクション映画ジャンル樹立を目指して撮りました!」と意気込んでおり、「ぜひ女性にも観てもらいたいです!」とアピールした。

 岩佐のほかには「仮面ライダーW(ダブル)」の木ノ本嶺浩、「忍風戦隊ハリケンジャー」の長澤奈央、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の市道真央などが出演。ゼロゼロ機関総指令部メンバーには、竹中直人杉本彩といった個性派俳優がキャスティングされている。(編集部・福田麗)

映画『009ノ1』は9月7日より新宿バルト9ほかにてレイトショー限定公開

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