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ハリウッド名プロデューサーのエンターテインメント論!新作『ローン・レンジャー』を語る

ハリウッド名プロデューサーのエンターテインメント論!新作『ローン・レンジャー』を語る
ジェリー・ブラッカイマー - 写真:吉岡希鼓斗

 30年以上にわたってハリウッドの最前線でメガヒット作を放ち続けているプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー。『パレイーツ・オブ・カリビアン』シリーズに続いてジョニー・デップを主演に起用した『ローン・レンジャー』を引っ提げて来日した彼が、この新作について語った。

 19世紀のアメリカ西部を舞台に、正義の味方ローン・レンジャーと相棒トントの冒険を描く『ローン・レンジャー』の元ネタは、往年のラジオドラマから派生した1950年代の人気テレビドラマ。「子どもの頃の良き思い出だ」と振り返ったブラッカイマーは、そのリメイク企画に関しては「素晴らしいエンターテインメントを作る要素として、ユーモアやロマンス、ビッグアクションは欠かせない。『ローン・レンジャー』にはそれらが全てそろっていた」と説明する。

 ジョニー・デップがふんするのは、活動的だが、どこかトボケたところのある悪霊ハンターのトント。ブラッカイマーが目指したのは、トントの目から見たヒーローを描くことだった。「そうすることによって、ジョニーの役割は大きくなる。だが、ジョニーならばこなしてくれると信じていた。彼はクリエイティブで、普通ではないキャラクターを演じる素晴らしい才能を持っているからね」と説明する。また、今回のデップは全編白塗りメイクでハンサムな素顔をさらすシーンは皆無。それでもブラッカイマーは「ジャック・スパロウのように派手なメイクをしても、今回のような白塗りでも、ジョニーはハンサムで魅力的じゃないか」と笑う。

 現在、ブラッカイマーは、『パイレーツ』シリーズ第5作の製作を進めている。気になるその内容に関しては、「わたしたちも試行錯誤をしているので、まだ話せる段階ではない」と言いながらも、「とにかくエキサイティングな映画になる」と予告。同作は2015年に公開されるが、この年は『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』の続編も封切られる激戦イヤー。それでも彼は「前作でも10億ドル(約1,000億円・1ドル100円計算)以上の世界興収を上げているし、ジャック・スパロウはさまざまなメディアで『映画史上最も愛されたキャラクター』に選ばれているんだよ」と胸を張る。この自信こそが、ハリウッドを牽引するパワーなのかもしれない。(取材・文:相馬学)

映画『ローン・レンジャー』は8月2日より全国公開


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