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戸田恵子&ジョン・カビラがボランティアで参加!子どものための映画祭で伝えたい映画の魅力とは?

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子どもたちに伝えたい映画の魅力を語った戸田恵子&ジョン・カビラ
子どもたちに伝えたい映画の魅力を語った戸田恵子&ジョン・カビラ

 調布市グリーンホールにて開催中の子どものための映画祭「21th キンダー・フィルム・フェスティバル」の映画祭チェアパーソンを務める戸田恵子が、映画祭ゲストのジョン・カビラと共に、子どもたちに伝えたい映画の魅力について語り合った。同映画祭にはスタッフだけでなく、戸田をはじめとしたタレントたちもボランティアとして参加している。

 2008年から同映画祭に実行委員として参加した戸田は、2010年からは映画祭チェアパーソンに就任し、映画祭の発展に情熱を傾けてきた。戸田自身は「正直、まだまだなんですよ。やるたびに力不足を感じています」と謙遜してみせるが、カビラは「頭が下がる思いですよ。継続するだけでも大変だし、戸田さんは作品の選定から場所の確保、費用の算出、サポートしてくれる企業への働き掛けなど幅広く携わっている。本当に大変だと思います。これからも戸田さんについていきます」と感服した様子。戸田の情熱は周囲にも確実に広がり続けているようだ。

 ここまで情熱を傾けられるのは「とにかく作品が良いから」だと言う戸田。「もちろん日本のアニメが素晴らしいことは、自分も仕事をしているからよく知っていますし、自負もしています。ただ、日本だけでなく、ほかの国の子どもたちが何を考え、どう暮らしているのか、世界中の映画が教えてくれるんです。上映作品は、自信を持ってオススメできる作品ばかり。継続は力なりという言葉を信じて、諦めずに続けたい」と決意を語る。

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 「子どもたちに映画を“体感”してほしい」というのが戸田の願い。「公共の場にお出掛けして、よその家族や、同年代のお子さんたちと一緒に一つのものを観るのが映画の醍醐味(だいごみ)。みんなが一つの画面を食い入るように観て、そしてみんなでワーッと歓声を上げる。本当に昔懐かしい風景に出会った気がしたんです」。

 その意見にカビラも「この映画祭で大きなスクリーンでの映画鑑賞を初めて体験する子もいると思うんですよ。それはとても貴重なことだし、一生忘れない思い出になると思う」と深くうなずく。さらに「どれだけオンデマンドの時代になっても、やはり劇場で観て、その空間と時間を共有するという体験には普遍的な価値がある。だからぜひその扉を開けて、映画の世界へようこそと言いたいですね」と呼び掛けた。(取材・文:壬生智裕)

「21th キンダー・フィルム・フェスティバル」は8月11日まで調布市グリーンホールにて開催中

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