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ホアキン・フェニックスがコンピューターのOSに恋…スパイク・ジョーンズ監督最新作とは?【第38回トロント国際映画祭】

ホアキン・フェニックスがコンピューターのOSに恋…スパイク・ジョーンズ監督最新作とは?
第38回トロント国際映画祭で新作を語るスパイク・ジョーンズ監督

 ホアキン・フェニックスふんする主人公がスカーレット・ヨハンソン演じるOS(オペレーティングシステム)の声に恋をするという設定の、近未来を舞台にしたスパイク・ジョーンズ監督最新作『ハー(原題) / Her』の最新映像が、第38回トロント国際映画祭で上映された。イベントにはジョーンズ監督本人も出席し、観客からの質問に答えた。

 本作は、あと1週間で完成という段階。今回披露されたクリップ映像は、主人公のセオドラ(ホアキン)が働く職場から始まるオープニングシーンや、サマンサという名のOS(スカーレット)とセオドラの初デートシーンなど4編。どれも映像的な驚きにあふれていながらも、全体のトーンとしては非常に切なく感動的で、1本上映されるたびに会場からは感嘆の声が上がっていた。

 この上映で明らかになったのは、セオドラは感動的なラブレターを代筆する会社で働いているということ。エイミー・アダムスが演じるのは、彼のかつての友人エイミーで、最近彼氏と破局したばかりであるということ。ルーニー・マーラがふんするのはセオドラの別れた妻キャサリンということなど。また、OSの声は一度はサマンサ・モートンで全て撮影されたが、途中で「この映画には合わない」ということになり、急きょスカーレットが起用されることになったという。

 ジョーンズ監督は「テクノロジーの進化と人間関係のあり方についてどう思っているのか?」という質問に対し、「その質問にはうまく答えられないけど、この作品は、僕らが人とつながり合いたいと思うことについて、そしてつながりは必要なんだということについて描いたものだ」と回答していた。同作は10月に第51回ニューヨーク映画祭の中でワールドプレミア上映される。(取材・文:中村明美)

第38回トロント国際映画祭は現地時間9月15日まで開催


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