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長澤まさみ、一目ぼれした経験なし!慎重な恋愛観明かす

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慎重な恋愛観を明かした長澤まさみ
慎重な恋愛観を明かした長澤まさみ

 女優の長澤まさみが9日、恋愛映画『潔く柔く きよくやわく』の公開記念トークショーに、共演者の波瑠、恋愛カウンセラーの羽林由鶴と共に出席し、一目ぼれの経験がないなど、慎重な恋愛観を明かした。

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 恋愛を通じて成長していく女性の姿を描いた本作にちなみ、20歳以上の女性50名を招いて行われたこの日のイベント。長澤と波瑠は、羽林監修の恋愛診断テストを受けたほか、女性客からの恋愛相談にも直接回答し、熱のこもったガールズトークをおよそ1時間にわたって繰り広げた。

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 「今、あなたにとってあり得ないのは?」という恋愛診断テストの問いに長澤は「一目ぼれ」と「友達から恋人へ」の2択から「一目ぼれ」を選択。この質問からは自分が「相手のことを知らなくても好きになるか否か」がわかるといい、恋愛に慎重なタイプと羽林に診断された長澤は、納得したように「一目ぼれはしたことがないかもしれないです」とこれまでの恋愛経験を振り返った。

 さらに長澤は、第一印象が良くない相手でも拒絶せず、まずは関係を考えていくタイプであることを告白。「子どもの頃は第一印象が悪いと嫌になっていたかもしれないけど、人って関わることで知ることの方が多いし、自分が思っているほど悪い人はいないと思い、(人と)関わってみたいと思うようになりました」と心境の変化を明かした。トークでは、そんなに長澤の人柄を羽林が「話し方からも、すごく真面目な方だと思いました」と褒めちぎる一幕も。「それは恋愛にも人間関係にも通じると思うので、きちんと道筋を考えているのでしょうね」と内面を分析されると、照れ笑いを浮かべながら「そうかもしれないですね」と恐縮しきりだった。

 同作は漫画雑誌「Cookie」にて連載され人気を博した、いくえみ綾のコミックを実写化したラブロマンス。両思いだった幼なじみを事故で失い、新たな恋ができずに生きてきた主人公・カンナ(長澤)が、同じくつらい過去を持つ禄(岡田将生)と出会い、新たな恋を通して前に進む姿を描く。(取材・文:中村好伸)

映画『潔く柔く きよくやわく』は10月26日より全国公開

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