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ゾンビは走らない!ジョージ・A・ロメロ、ゾンビ・コミックの原作を担当!

ゾンビは走らない!ジョージ・A・ロメロ、ゾンビ・コミックの原作を担当!
ゾンビ・コミックの原作を担当! ジョージ・A・ロメロ - 写真:小林真里

 モダン・ゾンビの父ジョージ・A・ロメロ監督(『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』『ゾンビ』)が、ニューヨーク・コミコンで開催された、自らストーリーを手掛けるマーベル コミックス「エンパイア・オブ・ザ・デッド(原題) / Empire of the Dead」のパネル会見に登壇した。

 「デアデビル」のアレックス・マリーヴが作画を担当し、来年1月に第1号が発売されるこのゾンビ・コミックについてロメロは「わたしはコミックを読みながら育った。本当に大好きなんだ。今作はもちろんゾンビについてのストーリーだけど、登場するリビング・デッド(生ける屍)はゾンビだけではない。ヴァンパイアも出てくる。ゾンビとヴァンパイアがサバイブするために戦うんだ!」と語った。

 会見中ハリウッドのトレンドである「走るゾンビ」について意見を求められると、ロメロは「ゾンビは走ることはできんよ!」と否定的な見解を示し、場内は拍手喝采。またゾンビが映画の枠を超えて、コミックやテレビドラマに登場するなど、一つのカルチャーを形成しつつあるほどの人気を獲得した要因については「テレビゲームだ。映画じゃないと思うよ。今までに興行収入1億ドル(約100億円・1ドル100円計算)を超えたゾンビ映画が何本ある? ハリウッドの誰も、ゾンビ映画なんか眼中にないんじゃないかな。まあ、『ワールド・ウォー Z』の成功で少し色気を感じている人もいるかもしれないけどね」と冷静な意見を述べた。

 そんなロメロは、「エンパイア・オブ・ザ・デッド(原題)」において、2005年の監督作『ランド・オブ・ザ・デッド』で描かれた「ゾンビの進化」というテーマが取り上げられる可能性について、「ゾンビは進化する必要はないんじゃないかな。彼らはもう、死んでいるんだからね!」と笑顔で答えた。さらに、この作品はゾンビとバンパイアだけの物語ではないとロメロは強調する。「わたしは常にモンスターではなく、人間について描いてきた。この作品でも、人間が重要な構成要素なんだよ」。

 同コミックは全5号の限定シリーズになる予定だが、映画化の可能性もありそうだ(マーベルコミックスということもある)。どんなゾンビ・ユニバースが描かれるのか、注目したい。(小林真里)


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