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『パシフィック・リム』は奇跡の一本?樋口真嗣&中島かずきが激論トーク!

『パシフィック・リム』は奇跡の一本?樋口真嗣&中島かずきが激論トーク!
『パシフィック・リム』を語りつくした中島かずきと樋口真嗣監督

 映画監督の樋口真嗣と劇作家の中島かずきが12日、都内で行われた映画『パシフィック・リム』のブルーレイ&DVDリリース記念上映会に出席し、ロボット愛あふれるトークを繰り広げた。

 登壇した二人はまず「昔、怪獣映画をやっていた樋口です」「(漫画雑誌)スーパーロボットマガジン元編集長の中島です」と自己紹介。会場を埋める多くの女性客に樋口が「すごい女子率じゃないですか! 怪獣やロボットは俺たちのものであって、君たちのものじゃない!」とジョークを交えて語ると、女性客が「(劇中のロシア産ロボット)チェルノ・アルファが大好きなんです!」と返すなど、会場内は早くも熱気に包まれた。

 その本作について中島は「こんな映像を生きているうちに観られるなんて思わず、泣きました」とすっかり打ちのめされた様子。一方で樋口は、当初は否定的な目を向けていたと明かしつつ、「こういう商売をしているから、『ダメだ、こうじゃないんだよ』と思って。特技監督仲間10数名と、新宿三丁目の飲み屋で終電を逃すまで、俺ならこうするとディスり(批判し)続けていたんです。ただ、なぜかみんな笑顔だったんですよね」とうれしそうに述懐。

 そこで「僕も、さんざんそれを聞いていた」という中島が「初日の1回目で観たのですが、どこにも不満がない、100点満点じゃないかと。あの(文句を言う)人たちは何を言っているんだと思いましたよ。足りないものは、自分の頭で補えばいいじゃないか」と擁護すると、会場は大爆笑に包まれた。

 また樋口も、「最初のうちにダメな点は洗い出したから、あとは足し算。それからは面白いと思うようになった」といい、その後、本作を7回鑑賞したと告白。中島も「あれは黒部ダムと一緒で、作られることに意義がある。いまどきロボットと怪獣が戦う映画を作ることがどれだけ大変なことか。人間ドラマとか恋愛要素とか、余計なことを入れろと(ギレルモ・)デル・トロ監督はいっぱい言われたはずなんです。作られたことが奇跡。まだまだ世の中、捨てたもんじゃないですね」としみじみ。その後も二人のロボット愛あふれるトークは続き、会場は終始大盛り上がりとなった。(取材・文:壬生智裕)

映画『パシフィック・リム』ブルーレイ&DVDは12月11日発売


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