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黒木華、松たか子にドキドキ 憧れの女優と初共演

黒木華、松たか子にドキドキ 憧れの女優と初共演
松たか子&黒木華 - 写真:金井尭子

 映画『小さいおうち』は、山田洋次監督の82作目となる最新作。日本を代表する名匠の意欲作で、初共演を果たしたのが松たか子と黒木華だ。昭和初期の戦時中、東京郊外でモダンな暮らしを営んでいた一家の女主人・時子と、彼女を慕う女中のタキを演じた松と黒木が思いを語った。

 原作は第143回直木賞を受賞した中島京子のベストセラー小説。物語の中では時子の秘められた“恋愛事件”も起きる。原作を読んだときは物語に集中していたという松だが、「時子を演じると決まってから脚本を読んだら『あっ、やばいな』って(笑)。難しい役だなと思いました。わたしなりに考えたのは、時子さんはタキちゃんにとって物珍しい人であり、『東京』を象徴する人。タキちゃんの心がキラキラときめくように振る舞うことが、時子を演じる上でのわたしの役目かなって」。

 一方の黒木は、時子に憧れるタキに感情移入しやすかったという。「松さんはもともと大好きな女優さん。高校生のとき、松さんが主演の舞台『贋作 罪と罰』を観て『この人は何なんだ!』と心打たれて。実際にお会いしても本当に魅力的な方なので、今もドキドキしています」。

 そんな二人が演じる時子とタキのささやかな暮らしは、やがて戦争によって根こそぎ奪い取られる。「戦争という厳しい現実の中でも彩りを持って生活していること全てが、山田監督からの力強いメッセージになっていると思います。若い世代の人たちにも構えずに観ていただきたい」と松が語れば、「普通の生活の中に、温かい気持ちやいろいろな感情を感じられる映画。どんな年代の人も、観た後に持ち帰りたくなる気持ちが続くんじゃないかなと思います」と黒木が続ける。

 確かな信頼感で結ばれた二人は、本当に映画の中の時子とタキのよう。彼女たちの熱演に支えられたからこそ、リアルな説得力を備えた珠玉の名作に仕上がったのだろう。(取材・文:森直人)

映画『小さいおうち』は1月25日より全国公開


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