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伝説のバンドを描いた、シアターN元支配人の初監督作が満員スタート!

伝説のバンドを描いた、シアターN元支配人の初監督作が満員スタート!
左から近藤監督、Fink、Fifi、Shoe

 2012年に閉館した映画館シアターNの元支配人、近藤順也の初監督映画『GET ACTION!!』の初日舞台あいさつが15日、新宿シネマカリテで行われた。この日は、近藤と本作に出演した伝説のバンドTEENGENERATEのメンバー、Fink、Fifi、Shoeらが登壇した。

 ミニシアターを取り巻く厳しい環境から、デジタル化への対応を断念し、2012年12月2日に惜しまれながらも閉館を余儀なくされた渋谷のミニシアター、シアターN。映画『片腕マシンガール』『ホステル』といったホラー、バイオレンス、カルト映画などを上映する一方で、映画『極悪レミー』『オジー降臨』といったロック映画も数多く上映するなど、支配人の近藤のカラーが色濃く出たシアターNの閉館は、多くの映画ファンにショックを与えた。

 その近藤がメガホンを取った本作の公開初日の会場は満員で、チケットを買えなかった人が出るほど。「1年前はこっち側(映画製作)にいるとは想像もしていなかったのですが、去年の2月から撮影を始めて、ようやく初日を迎えることができました」とあいさつする近藤に、会場から拍手が送られた。

 本作で描かれるのは、1990年代前半に約3年間活動し、ロックシーンに多大な影響を与えたガレージパンクバンドTEENGENERATE。彼らは欧米を中心に海外で高く評価される一方で、日本の音楽メディアに取り上げられることはほとんどなかった。近藤は「今回の映画の宣伝をしていても、日本はTEENGENERATEを知らない人が多くて。いまだに自分でも納得できていないところがある。もし映画を観て気に入ってもらえたなら、知らない人にも勧めていただければ」と観客に呼び掛けた。

 続いて近藤の呼び込みにより、Fink、Fifi、Shoeがステージに登場。「カルトバンドの映画に、こんなにたくさんの人に集まっていただきうれしいです」とFinkがあいさつすると、Fifiも「昔のバンドといっても、20年前のバンドなので。(伝説扱いをするなど)盛るような形で映画にされたらきついな、恥ずかしいなと思っていたけど、さすが近藤監督。等身大の映画にしてくれて本当に感謝しています」とコメントするなど、映画の出来に満足している様子のメンバーだった。(取材・文:壬生智裕)

映画『GET ACTION!!』は新宿シネマカリテにて上映中


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