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イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ特集!日本初公開を含む5作品を一挙上映

イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ特集!日本初公開を含む5作品を一挙上映
「ポケットの中の握り拳-マルコ・ベロッキオ特集-」 - (C) 2009Rai Cinema Offside Celluloid Dreamas / (C) 2012 Cattleya Srl Babe Films SAS

 イタリア映画界の巨匠マルコ・ベロッキオ監督の、日本初公開を含む5作品を一挙上映する「ポケットの中の握り拳-マルコ・ベロッキオ特集-」が、7月5日よりシアター・イメージフォーラムにて行われる。

 映画『ポケットの中の握り拳』で衝撃的な監督デビューを果たしたマルコ・ベロッキオ。2作目『中国は近い』でベネチア国際映画祭審査員特別賞、『夜よ、こんにちは』では同芸術貢献賞を受賞。現在に至るまで、常に社会に刺激を与える問題作を作り続けてきた。そして2011年にはその業績がたたえられ、ベネチア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞している。

 『ポケットの中の握り拳』は、欧米ではベロッキオの最高傑作といわれながら日本では限定的な上映しかされなかった、知る人ぞ知る名作。北イタリアの山奥を舞台に、家族や宗教といった既成の価値を全て否定しようとする若者の盲目的暴力が描かれている。

 また、今回日本初公開される『エンリコ四世』は、仮想パーティーでヘンリー四世にふんしたまま馬から落ち、以後自分を本物の王だと思い込む男の悲喜劇。主演マルチェロ・マストロヤンニ、音楽アストル・ピアソラという豪華タッグで、イタリア名作戯曲を映画化した作品だ。

 その他のラインナップは、コントラストさえ渡る映像で心の闇を描き出した人間ドラマ『蝶の夢』、ムッソリーニとその愛人の数奇な生涯を追って激動の時代を描いた『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』、そしてイタリア全土を揺るがした尊厳死事件をテーマに、愛と生死の問題を見つめる社会派ドラマ『眠れる美女』となっている。(宮本裕人)

「ポケットの中の握り拳-マルコ・ベロッキオ特集-」は7月5日よりシアター・イメージフォーラムにて期間限定上映


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