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林家たい平、思い出の地で感涙!

林家たい平、思い出の地で感涙!
感極まって“男泣き”する林家たい平

 本格落語と涙を誘う人情ドラマを巧みに組み合わせた映画『もういちど』の特別親子試写会が11日、本作の撮影場所である東京・深川江戸資料館で行われ、企画・主演・落語指導をこなした落語家の林家たい平が舞台あいさつに立った。また、本作のメイキング映像がサプライズ上映されると感極まり、こらえ切れず涙を流す場面もあった。

 映画『もういちど』の撮影は、1840年ごろの江戸の街並みが再現されている深川江戸資料館を借り切って進められた。大学生のとき、落語研究会の先輩に偶然出会って入会したというたい平は、「江戸や下町の人情を学ぶため、落語研究会に入会以来ほぼ毎日、深川江戸資料館に足を運んで資料に当たりました」と明かす。「だから、僕の夢や思いの詰まったここで撮りたかった。撮影では、共演者たちとここに一緒に住み込んで、その生活を板屋(宏幸)監督に撮ってもらった感じ。そんな僕の思いをくんでくれた監督との出会いがなければ、実現しなかった映画」と本作への思いの深さを語った。

こども落語教室
「こども落語教室」に参加した子供たちと林家たい平

 この日のイベントでは、来場した子供たちの有志を壇上に上げ、「こども落語教室」も開催。たい平が、ダジャレを生かした小噺(こばなし)や、扇子を使ってそばやうどんの食べ方を実演すると、その鮮やかな芸に子供たちからも笑顔と歓声が漏れた。たい平は「扇子や手ぬぐいしかないけど、おそばが見えるでしょ。落語をやると、みんなの想像力のエンジンがよく働くようになるよ」と落語の楽しさをわかりやすく説明する。

 板屋監督自ら製作したメイキング映像は、撮影時の出演者やスタッフのさまざまな表情をフォトストーリー風にまとめたもの。たい平は、「人との出会いがあってこの映画ができましたし、僕が落語を始めたのも、人との出会いです。思えば『笑点』も家族のようなもの」と話し、現在、病気療養中の林家木久扇師匠については、「お医者さまも驚くくらい、順調だそう」と経過を明るく報告していた。

 映画『もういちど』は、江戸末期の深川を舞台に、ある出来事が原因で落語の夢に破れた男(たい平)が、流れ着いた長屋に暮らす人々との交流を通して、生きる力を取り戻していく物語となっている。(取材・文:岸田智)

映画『もういちど』は8月23日よりイオンシネマにて全国公開


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