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ラース・フォン・トリアー、ベネチア会見に「クイズ$ミリオネア」形式で出席!【第71回ベネチア国際映画祭】

ラース・フォン・トリアー、ベネチア会見に「クイズ$ミリオネア」形式で出席!
3回だけ電話で質問に答えたラース・フォン・トリアー監督

 現地時間1日、第71回ベネチア国際映画祭で行われた映画『ニンフォマニアック Vol.2』の公式会見で、ラース・フォン・トリアーがテレビシリーズの監督に向けて準備を進めていると発表された。会見では3回だけ電話で質問に答えるという人気番組「クイズ$ミリオネア」形式でラース監督が電話出席し、記者たちを驚かせた。

 本作のプロデューサーであるルイーズ・ヴェスは会見で、ラース監督が1994年に監督したテレビシリーズ「キングダム」以来20年ぶりにテレビシリーズの監督をすることを発表。ラース監督にとっては初めての全編英語のテレビシリーズになるといい、ルイーズは「皆さんが観たことがない、そしてこれからも観ることはないものになると思います」と自信を見せた。

ステラン・スカルスガルド
ライフラインを使用し、ラース監督に電話するステラン・スカルスガルド

 この日は、ルイーズのほか『ニンフォマニアック Vol.1』『ニンフォマニアック Vol.2』で、傷だらけの主人公を道端で見つけ、介抱しながら「ニンフォマニアック(色情狂)」の彼女がたどった数奇な人生の話を聞く初老の独身男性を演じたステラン・スカルスガルドも出席。本作への出演経緯について「最初にラースからポルノ映画に出ないかって言われたときは喜んでいたけれど、セックスシーンはないよって言われて正直ガッカリしたよ。でも、その後に君の性器は見せることになるって言われたから、出演を快諾したんだ」と話して会場を沸かせた。

 またステランは、回答に困ったときにラースに電話できる3回のライフラインを使用。1回目は本作で一緒に仕事をした感想についてで、ラース監督は「映画の撮影のために3年かけてステランをぶっ壊したけど、今は修復されたね」と返答。2回目は「この映画を通して女性のことを理解した?」との質問で、「もちろん、俺は女性の全てを知っている!」と答えると会見場は笑いに包まれた。最後のライフラインでは「女性のキャラクターにはいつも自分自身を投影している」と話すなど、真面目に返答。ナチス擁護発言によってカンヌ国際映画祭から追放されてしまったラース監督だったが、ライフラインでは問題発言が飛び出すことはなかった。

 この日上映された『ニンフォマニアック Vol.2』ディレクターズカット版では、カットされていたシャルロット・ゲンズブール演じる主人公の女性が、自ら中絶するというショッキングな映像が追加されており、上映後はスタンディングオベーションとともに会場は騒然となっていた。(編集部:森田真帆)

映画『ニンフォマニアック Vol.1』は10月11日より、『ニンフォマニアック Vol.2』は11月1日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開
第71回ベネチア国際映画祭は現地時間9月6日まで開催


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