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山田洋次『家族はつらいよ』21年ぶりの本格喜劇!

山田洋次『家族はつらいよ』21年ぶりの本格喜劇!
『東京家族』のキャストが同じ家族構成で全く別の一家に!

 国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の生みの親である山田洋次監督が、同シリーズ最終作の映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年公開)以来21年ぶりに本格喜劇映画『家族はつらいよ』を製作し、2016年に公開することが明らかになった。作品タイトルについて山田監督は「男であり、女であり、人間であることは、難儀で厄介。でも何とか生きていかないといけない。そういう意味で、1969年から始まった寅さんシリーズに、『男はつらいよ』というタイトルをつけました。今回、それと全く同じ意味合いで、この『家族はつらいよ』というタイトルをつけました」と説明している。

 50年以上のキャリアの中で、山田監督が大切にしてきた「家族」という題材。今作では、ごく普通の一家に突然降り掛かる「熟年離婚」の騒動をユーモアたっぷりに映し出す。山田監督が「現代の家族を喜劇で描くなら、このメンバーが最高のアンサンブル」と絶賛するキャストには、山田監督が手掛けた『東京家族』(2013年公開)で一家にふんした橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優の8名が再集結した。

 『東京家族』と同じ家族構成で、全く別の家族の物語を今度は喜劇で作り上げるという新たな試みに挑んだ“山田喜劇の集大成”ともいえる意欲作で結婚50年を迎える夫婦を演じるのは、橋爪と吉行。妻の誕生日に欲しいものを聞いたら「離婚届」という思わぬ返答が。思わぬ事態に大慌ての長男夫婦を西村と夏川、長女夫婦を中嶋と林家、次男カップルを妻夫木と蒼井が演じる。

 現在撮影中で11月下旬にクランクアップ、2015年に完成予定。山田監督は「家族というのは、厄介で、大変煩わしいもので、無くてもよいと思うこともあるのだけれど、やはり切り捨てられない問題。そのつらさを何とか切り抜けていかねばならない、そのためにドタバタする、そんな滑稽で不完全な人間を、懸命に表現したい」と語り、「それを見た観客は、“あぁ、ダメなのは自分だけじゃないんだな”と安心して笑ってしまう。映画館で、観客と作り手が、笑いを共有していく−−そんな喜劇にしたいと思います」と日々丁寧に撮影を進めている。(編集部・小松芙未)

映画『家族はつらいよ』は2016年全国公開予定


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