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SNSで話題!『人はなぜラブレターを書くのか』16歳の新星

主人公ナズナ(綾瀬はるか)の娘・舞(西川愛莉)
主人公ナズナ(綾瀬はるか)の娘・舞(西川愛莉) - (C) 2026 映画「人はなぜラブレターを書くのか」製作委員会

 映画『人はなぜラブレターを書くのか』(公開中)で、主演の綾瀬はるかをはじめ妻夫木聡菅田将暉佐藤浩市ら実力派・名優が並ぶなか、主人公ナズナ(綾瀬)の娘を演じる16歳の新星がSNSで話題沸騰となっている。

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 本作は、2000年3月8日に発生した営団地下鉄(現:東京メトロ)日比谷線脱線衝突事故で亡くなった富久信介さんに、20年以上の時を経て届いたラブレターを巡る実話に基づく物語。注目を浴びているのが、高校時代に信介に思いを寄せ、現在は良一(妻夫木聡)と結婚し、古民家ダイニングを切り盛りするナズナ(綾瀬)の娘・舞を演じる西川愛莉

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 舞は思いを寄せる相手に頭を悩ませつつ、母の隠し事を気にする芯の強い女の子。口癖は、「一応言っとくけど」。西山はオーディションで選出され、撮影当時14歳。14歳の中学生時代から18歳の高校生時代までを演じ、「私自身、舞とは似ている部分がたくさんあったので、決して背伸びをせず、「等身大の私」で舞と向き合っていきました」と撮影を振り返っている(劇場パンフレットより)。

“手紙”が母と娘をつなぐ重要なアイテム

 西山は、『秒速5センチメートル』で注目を浴びた白山乃愛がグランプリに輝いた第9回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞受賞。映画『君の顔では泣けない』(2025)では、芳根京子演じる坂平陸の高校生時代を演じた。

 まだ演技の経験は少ない西山だが、SNSでは「娘役の西川愛莉が印象に残った」「娘役の西川愛莉さんがよかった」「輝きがすごかった」「あっと驚く存在感を発揮」「これからの活躍が楽しみ」と鮮烈な存在感に注目する声が多く寄せられている。

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メイキングより西山、石井裕也監督

 西山の起用の理由について、石井裕也監督は「声が最大のポイント」だったといい、「当たり前ですが、、彼女には経験もテクニックもないので、とにかく一生懸命やるしかない。その時に彼女の生命力がどう振動するか。不安定に震える声がその象徴でした。あの演技は経験を重ねた俳優さんは絶対にできないものです」と公式インタビューで語っている。

 石井監督と言えば新人の発掘眼にも定評があり、本作で信介を演じた細田佳央太は、2019年公開の映画『町田くんの世界』で1000人を超えるオーディションから抜擢。西山について「特別な演出はしていません。これまで本気を出したことがなかった若い人が初めて本気になる姿は、神々しく輝くんです。新人はしばしば、前のカットで右に振り返ったのに、次のカットで左に振り返って編集できなくなったりします。そんな状態の新人が百戦錬磨のベテランの中で懸命に踏ん張っていたら、それは輝いて見えますよ。それに加えて、彼女はすでに優れたパーソナリティーを持っていました。大物になると思います」と今後の活躍に期待を寄せている(劇場パンフレットより)。(石川友里恵)

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