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水川あさみ、高校時代の「女子グループの無視」体験を告白!

水川あさみ、高校時代の「女子グループの無視」体験を告白!
高校時代の体験を赤裸々に語った水川あさみと木村文乃 - 写真:高野広美

 直木賞作家・辻村深月の同名小説を『ストロベリーショートケイクス』などで、女性のありのままの姿を描くことに定評のある矢崎仁司監督が映画化した『太陽の坐る場所』。本作で、かつて学園の女王として君臨し、現在は地元で過去にとらわれたまま生きる響子を演じた水川あさみと、影のような存在だったが東京で女優として成功を収めた今日子にふんした木村文乃がそれぞれの高校時代を語った。

 昨日まで友達だった人が、翌日には無視をしたり、されたり、裏切られたり、小さなうそをつかれたり……。学生時代に経験した、ヒリヒリとした痛みに触れるような本作だが、水川や木村も本作の主人公たちと同じように、高校時代特有の痛みを経験したのだという。大阪から上京し、芸能系の高校に通っていたという水川は「少なからずライバル心や嫉妬心などがあったと思います。劇中にもあるような女子特有の裏の面を目の当たりにした実感はありましたね」と話す。

 一方の木村は「どこにも属さないタイプというか。人が興味あることにあまり興味なかったりとか、輪に入ることの意味がわからなかったりとかしていたので、不思議ちゃん扱いでした。東京の人ってやっぱりみんな一緒にっていう感じが強いから。異端な感じで、あまり受け入れてもらえなかった。ちょっと苦手って思っていた人の方がきっと多かったと思います」と告白。「ドラマも音楽も興味がなかったから、周りに合わせる方が大変だった」と高校時代を振り返った。

 大ヒットとなった映画『桐島、部活やめるってよ』でも描かれていたスクールカースト。卒業して長い時間がたっても、同窓会に行くといつのまにか当時の立ち位置に戻ったり、劣等感がよみがえったり。本作には、そんな過去の自分にとらわれてしまったヒロインが描かれる。「過去にとらわれたまま生きる、響子は演じていて悲しかった」と水川は話した。本作を観ると純粋で残酷だった「あの頃」の自分を思い出すことだろう。だが痛みと同時に、ヒロインたちが踏み出す未来への一歩を、劇場を出るときに感じるはずだ。(編集部・森田真帆)

映画『太陽の坐る場所』は10月4日より有楽町スバル座ほか全国公開(山梨では公開中)


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