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『進撃の巨人』原作者、画がひどく第一巻読めず【第27回東京国際映画祭】

『進撃の巨人』原作者、画がひどく第一巻読めず
(左から)川窪慎太郎、諫山創、荒木哲郎監督、澤野弘之、木下哲哉

 31日、開催中の第27回東京国際映画祭にて、特別招待作品『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』舞台あいさつが行われ、荒木哲郎監督、諫山創(原作)、澤野弘之(音楽)、木下哲哉(ポニーキャニオン)、川窪慎太郎(講談社マガジン編集部)が登壇した。諫山は、「画に自信がない」と明かし、本作は漫画ではなく「アニメが原作というテンション」と自嘲気味に語った。

 本作は、累計4,000万部突破の同名漫画をテレビアニメ化した「進撃の巨人」の1話から13話を再編集した劇場版。巨人が支配する世界を舞台に、巨人の餌と化した人類が存亡を懸けてあらがう姿が果てしない絶望と共に描かれる。

 さまざまなメディアミックス展開で社会現象化している「進撃の巨人」。映画化は「光栄です」と喜ぶ諫山だが、実は画に自信がないようで、「自分が自分の漫画に思うことは、不器用で画もひどくて、第一巻は『ひでー』と思って内容が頭に入ってこないので、いまだに読めない」という。

 しかし、もともと映画好きということもあり、漫画を描くにあたって映画化を視野に入れていたという諫山は、自分が考えていた構想通りの本作に自信満々。荒木監督も「漫画に映画としての構造があったので、確実にうまくいくと即答できる感じがあった」と述懐した。

 また、テレビアニメに引き続き音楽を担当した澤野は「テレビシリーズで飽きられてクビにならなくて良かった」と胸をなで下ろし、川窪は「連載が始まったときはこんなに大きい作品になるとは思っていなかった」と振り返りつつ、「いろんな人に支えられて大きくなってうれしいです。足を向けて寝られない人が多すぎて最近は立って寝ています」と感謝を込めた冗談で会場を沸かせた。

 最後は全員で、本作に出てくる調査兵団の右の拳を左胸にあてる「心臓を捧げよ!」のポーズを決めていた。(取材・文:鶴見菜美子)

第27回東京国際映画祭は10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に、都内各所にて開催
『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』は11月22日より全国公開


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