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『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロックが経済を題材にした映画を製作!

『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロックが経済を題材にした映画を製作!
(左から)モーガン・スパーロック監督とハイディ・ユーイング監督、ジョー・バーリンジャー監督

 映画『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロック監督が、新作『ウィ・ジ・エコノミー:20・ショート・フィルムズ・ユー・キャント・アフォード・トゥ・ミス(原題) / We the Economy: 20 Short Films You Can't Afford to Miss』について、ジョー・バーリンジャー監督、ハイディ・ユーイング監督と共に語った。

 本作は、アメリカのドキュメンタリー界で活躍する監督たちを中心に、経済をわかりやすく10分以下で説明した短編をまとめた話題のオムニバス作品。ジョー・バーリンジャーは映画『メタリカ:真実の瞬間』、ハイディ・ユーイングは映画『ジーザス・キャンプ~アメリカを動かすキリスト教原理主義~』などでメガホンを取っている。

 ウォール街を舞台にした短編を描いたジョーは「僕はヘンリー・ポールソン(ゴールドマン・サックスの元CEO、元米国財務長官)を映画で描いたばかりだ。彼の政治演説を通して、ウォール街の人々の強欲や、基本的なことを理解できずに生じる問題などについて僕は目を開かれた。でも本作は、比較的ポジティブな観点からウォール街を描いていて、いかにウォール街が機能しているか、基本的な情報を観客に植え付けている」と答えた。

 経済の流通を原始時代から描いたモーガンは「今作に参加した経済学者ジョン・スティール・ゴードンに、市場組織の誕生から描いてみてはどうかと提案した。原始時代に、素晴らしいハンターと、素晴らしい槍(やり)を持つ2人の原始人が居て、彼らが獲物と槍を交換したことから市場組織が生まれた設定で始めてみてはどうか?と聞いてみた。普通の人ならばこのアイデアをクレイジーだと言っただろうが、ジョンは市場組織を説明することに乗ってくれた」と明かした。

 外国援助の矛盾を描いたハイディが今作で学んだことは「経済を描くことで、つまらない作品になるかもと懸念し、かなりの挑戦が必要になる映画だと思っていた。けれど、現在起きている経済の土台を知ることほど、ドラマチックなものはなくて、まさにその土台で起きていることは人間同士のドラマでもあって、全ての基礎でもあるの。今作以外の経済作品では、おそらくもっと掘り下げていただろうけど、今作は短編であるためクリエイティブなアイデアを通して経済を伝え、経済を語ることは、ある意味セクシーだと感じさせてくれる」と語った。

 映画は、理解するのに頭を抱えるような経済問題も、丁寧にわかりやすい観点で説明している。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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