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よしもとばなな「海のふた」が映画化!菊池亜希子が海辺の町でスローライフ

よしもとばなな「海のふた」が映画化!菊池亜希子が海辺の町でスローライフ
「海のふた」が映画化! 三根梓と菊池亜希子 - (C) 2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会

 人気作家・よしもとばななの小説「海のふた」(中公文庫)が、モデル・女優の菊池亜希子主演で映画化されることがわかった。独自のスタイルでファッションアイコンとしても支持を集める菊池が、都会の喧騒(けんそう)を離れて故郷で新たな人生を始める主人公役を務め、よしもとの世界観を体現。また、演技初挑戦にして主演を務めた映画『シグナル~月曜日のルカ~』(2012年)で話題を呼んだ女優の三根梓が、顔にやけどの痕がある、心に傷を抱えた女性役に挑む。

 かつては観光地として栄えた海辺の町で自分らしく生きる道を探す、二人の女性のひと夏を追う本作。一部のファンから、「よしもとばななの世界観の集大成ともいえる最高傑作」と高く評価される原作を、『花宵道中』の豊島圭介監督が映画化した。

 菊池が演じるのは、東京での生活に疲れ、大好きなかき氷のお店を開くために帰郷した女性・まり。原作について「水を飲むかのように、体がごくごくと言葉を飲むような感覚。すごく自分の体の中にある成分と近い物語だと感じました」という菊池は、撮影について「自分がスクリーンの中にいるという感覚はなく、私の中からするすると生まれたまりが、そこに生きているなあという感じで、なんだか不思議な感覚でした」と振り返る。

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(C) 2015 よしもとばなな/『海のふた』製作委員会

 一方の三根が演じたのは、同居していた祖母を亡くし、まりの実家に預けられる少女・はじめ。顔に火傷の痕があり、心にも傷を負った難役への挑戦に「すごく苦しかったし、悩みました」というが、「菊池さんのお芝居をしっかりみて、その時感じたものを大切にするようにしました。そう心がけているうちに少しずつはじめが自分の中におちていったように思います」と述懐。「心や、からだがふわっと軽くなるような、心地よくて優しい気持ちになれる映画です」と自信をのぞかせている。

 舞台となるのは、静岡県伊豆市土肥。海辺の町でのスローライフが心地よく、そして、切なく描かれる本作について、原作者のよしもとは「私の第二のふるさと土肥が美しく撮られていて、いつも家族で歩いた場所ですばらしい人たちが真摯に演技をしている、それだけでもう幸せ!」とコメントしている。(編集部・入倉功一)

映画『海のふた』は2015年夏、新宿武蔵野館ほかにて全国公開


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