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菅田将暉&椎名桔平が理想の教師像を熱弁!殺せんせーに見る現代の教育問題

菅田将暉&椎名桔平が理想の教師像を熱弁!殺せんせーに見る現代の教育問題
突如として生徒たちの前に現れた「殺せんせー」の魅力とは?(左から順に菅田将暉、椎名桔平、羽住英一郎監督) - 写真:金井尭子

 超人気コミックが原作の『映画 暗殺教室』に出演した菅田将暉と椎名桔平、羽住英一郎監督が、作品の中心的キャラクター「殺せんせー」の魅力に触れながら、理想の教師像について語った。

 『映画 暗殺教室』は学年の落ちこぼれ生徒が集められるE組の担任となったタコ型超生物・殺せんせーと、そのE組の生徒たちの戦いと交流を描くもの。生徒たちだけでなく映画の観客も、暗殺のターゲットであるはずの殺せんせーを好きになってしまうところが本作の不思議な魅力だ。

 作中でE組の副担任・烏間を演じた椎名は「『こんな先生がいたら学校に行くのが楽しいだろうな』って思えるからじゃないかな」とその魅力を分析。生徒の一人・業(カルマ)を演じた菅田も「今は、『先生は生徒にあまり近づいてはいけない』というルールがあるから、逆にこういう先生に憧れるのかもしれない」と語る。

 劇中には殺せんせーが女子に変装して女子部屋に潜り込むシーンがあるが、「あれを今、実際にやったらセクハラって言われますよ(笑)」と羽住監督。「僕らが中学生だった時代は、モンスターペアレンツという言葉もなかったから、フレンドリーな先生もいたけど」。そこから三人の思い出に残っている先生の話に花が咲き、椎名が「僕らの頃の先生は厳しかったけど、守られている感じがしたな」とつぶやく。すると菅田も「僕が一番好きだった先生は一緒に怒られてくれた先生ですね」と昔を懐かしむ。

 二人の言葉からは、殺せんせーには、現代の教師から失われてしまった、そして、人々が求めている理想の教師の要素全てが詰まっているということがわかる。『映画 暗殺教室』には、実際の教育現場へのヒントが多数含まれているのかもしれない。(取材・文:イソガイマサト)

『映画 暗殺教室』は3月21日より全国公開


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