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激似!実写ドラマ「ニーチェ先生」間宮祥太朗&浦井健治のコンビニ店員ルックス公開

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ニーチェ先生こと仁井役の間宮祥太朗と、就職浪人中の松駒くん役・浦井健治
ニーチェ先生こと仁井役の間宮祥太朗と、就職浪人中の松駒くん役・浦井健治 - (C)2016「ニーチェ先生」製作委員会

 漫画・ハシモト、原作・松駒の人気漫画を、「勇者ヨシヒコ」「アオイホノオ」シリーズの福田雄一が実写ドラマ化した「ニーチェ先生」。本作で間宮祥太朗浦井健治が演じるコンビニ店員のビジュアルが公開となった。

 本作は、「月刊コミックジーン」で連載中の「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」が原作の痛快コメディー。「お客様は神様じゃねえのかよ!」と因縁をつける客に悟りを開いたような態度で「神は死んだ」と言い放つ、ニーチェ先生と呼ばれる新人コンビニ店員・仁井智慧(にいともはる)を映画『ライチ☆光クラブ』が来年2月に公開待機中の間宮が、彼に翻弄される就職浪人中の松駒くんをミュージカル「デスノート」で柿澤勇人と共に夜神月をWキャストで務めた浦井が演じる。

 コンビニ店員の制服に身を包んだ間宮は、大学の仏教学部に在籍し「無駄なものを摂取しない」仁井の原作設定に合わせて減量し、短髪にして撮影に臨んだといい、仁井のひょうひょうとした雰囲気を漂わせている。一方、松駒くん役の浦井は従来のイメージとはうって変わってどこかトボけた味わい。浦井と「アオイホノオ」に続いてのタッグとなる福田監督いわく、「ミュージカルでとにかくカッコいいキャラクターを演じることが多い彼ですが、実は松駒くんにほど近い性格」だという。

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ニーチェ先生
「ニーチェ」原作本 (C)Hashimoto (C)Matsukoma

 間宮は、風変わりな仁井を「頭の奥の奥までは読めない男ですよね。無味無臭っぽいのに色だけはやたら激しくて、すごく存在感はあるのに温度は感じない。皮肉を言うけど決してジョークじゃなく、生真面目な事を言っている。そこに多少毒が含まれているけど、毒を吐こうとしている訳ではない。その辺は日本的なキャラクターだなと思います」と分析。仁井に振り回される松駒くん役の浦井は、実際に過去に数日間コンビニでのアルバイトを経験済み。しかし、長ゼリフに苦戦したようで「台本をいただいてクランクインまで1週間ちょっとしかなかったんです。いただいてからは毎日、1日17時間くらいセリフを覚え続けて、クランクインに何とか間に合って、逆に撮影が始まってからは毎日終わった後に『楽しかったね』って笑顔で終われる現場になりました」と振り返る。

 これが連ドラ初主演となる二人を演出した福田監督は、「休憩時間の浦井、間宮の関係も、松駒、仁井の関係に近い雰囲気でやっていて、絶妙の空気が出せています」と相性の良さをアピール。また、強烈なキャラクター・仁井を演じ切った間宮を「えてして、こうした群像劇って主役が周りのボケ役によって沈んでしまうことがあり、特に間宮くん演じる仁井くんは無口なので、難しいところだったと思うのですが、間宮くんは見事な存在感で主役を誇示してくれました」と絶賛しつつ、「仁井くんのキャラクターは、ともするとお客様を傷つける危ういキャラクターですが、実写にする際、空気を読まず正論を言うキャラクターの色を強めて、ある意味のボケのポジションにしてみました。すべての発言は愛を持って言っているというスタンスです」と演出意図を説明している。(編集部・石井百合子)

ドラマ「ニーチェ先生」はインターネット映像配信サービスHuluにて来年1月より独占先行配信、1月下旬より読売テレビにて放送開始

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