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食人映画が初日…「いい肉の日」を前に臓物のニオイの話で登壇者盛り上がる!

食人映画が初日…「いい肉の日」を前に臓物のニオイの話で登壇者盛り上がる!
初日舞台あいさつが行われ(左から)中村研太郎監督、森田桐矢、大貫真代、延増静美が出席し撮影の裏側を明かした

 「いい肉の日」(11月29日)を目前にした28日、くしくもイーライ・ロス監督の食人族映画『グリーン・インフェルノ』と同じ日に初日を迎えたホラーコメディー『フリーキッチン』の初日舞台あいさつが渋谷ユーロスペースで行われ、延増静美、森田桐矢、大貫真代、中村研太郎監督が来場、カニバリズム(食人)というショッキングなテーマとは裏腹な和やかな撮影の裏側を披露した。

 漫画家・福満しげゆきのデビュー短編「娘味」を基にした本作は、日常的に人間を捕まえて料理する母親のキョウコ(延増)と、幼い頃からその肉を母親から食べさせられてきた内気な高校生のミツオ(森田)の純愛を描き出すブラックコメディーだ。

 壇上に立った中村監督は「企画を企てたのが7、8年前で、撮影が2年ほど前。そしてようやく本日、お披露目となりました。時間はかかりましたが、劇場で上映できて光栄です」と晴れ晴れとした表情。さらに「初めて出演した映画なんで思い入れが深い作品」と森田が続けると、大貫も「2年前の作品が公開できてうれしいです」と笑顔を見せた。2013年まで劇団「毛皮族」に所属してきた女優の延増は「福満さんの原作を映画化するにあたり、監督から臓物にダイブしてほしいと言われた」と明かし、会場を沸かせた。

 本作に登場する人肉のシーンは、本物の豚の臓物が使用されたという。「最初は特殊造形で作ろうと思ったのですが、スタッフから本物を使った方がリアルになっていいよと言われて。真空パックにしてあるから大丈夫と言われたんですが、開けたらすごいにおいがして」と振り返る中村監督に対して、延増は「今までかいだことのないニオイでした。傷んだとかそういうニオイじゃなく、臓物が腐るとこういうニオイになるのかと。そんなニオイの上からさらに消臭剤のニオイをまぶしたから、強烈な現場でしたね」と笑いながら述懐。大貫も「髪の毛についたニオイも2、3日はとれませんでした。でもこのニオイをみんなにかがせたりして、意外に楽しかったですね」と笑顔で付け加えた。

 そんな現場を「本当に申し訳ない」と謝罪した中村監督だったが、「ただ、女性スタッフが嬉々として臓物と記念写真を撮る姿を見て。女性の方がそういうものに強いのかなと思いました」と驚いた様子を見せると、森田も「僕は結構やられてましたね。気合いでなんとか乗り切りましたが」と苦笑いで付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

『フリーキッチン』は渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開中


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