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昭和&平成ウルトラマンの殺し合いを企画していた…B級映画の巨匠が明かす裏話

昭和&平成ウルトラマンの殺し合いを企画していた…B級映画の巨匠が明かす裏話
特撮への愛が詰まった一本!(左から)Gero、福田徠冴、古原靖久、塩谷瞬、戸塚純貴、河崎実監督

 B級映画の巨匠・河崎実監督が5日、都内で行われた監督作『アウターマン』の初日舞台あいさつに出席。「最初は昭和と平成のウルトラマンを全部出して、殺し合いをさせようと思っていたんです」と初期構想を振り返り、企画が過激すぎて断られたことを明かした。

 本作は、『いかレスラー』『日本以外全部沈没』など数々のパロディー映画を生み出してきた河崎監督が、かつてない斬新なアイデアで作り上げた特撮ヒーロームービー。50年続く国民的特撮テレビ番組「アウターマン」が、実は宇宙人が人類洗脳のために放送していた番組だと知った特撮ヒーロー番組の歴代主演者が人類を救うために立ち上がるさまを描く。この日のイベントには、塩谷瞬、古原靖久、戸塚純貴、Gero、福田徠冴(子役)も登壇した。

 メガホンを撮った河崎監督は、「この作品は、ハリウッドの傑作映画『ギャラクシー・クエスト』がベースになっているんですが、最初は昭和と平成のウルトラマンを全部出して、殺し合いをさせようと思っていたんです」と爆弾発言。ところが「企画を出したら、過激すぎると断られた。僕の映画は企画も通らず、予算も出ないんですが、キャスティングも苦労する」と頭をひねる。

 すると主演を務めた塩谷は、「オファーをいただいた時は、正直、大丈夫かなぁって思いました」と本音をポロリ。「でも、台本を読ませていただいたら、河崎ワールド全開なんですが、随所に特撮に対する愛情がちりばめられていて、僕も特撮出身俳優として、また違った経験になるのでは」と決意した経緯を明かし、その後、河崎監督と固い握手を交わしたという。

 一方、オファーが来てから河崎監督の過去作品を観たという戸塚は、「ある日、河崎監督のホームページを見たら『B級映画の巨匠』って書いてあって、『この人、自分で巨匠って書くんだ!』と思ったら大好きになっちゃって、出演する気になった」と意外なきっかけを明かしていた。(取材:坂田正樹)

映画『アウターマン』は公開中


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