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メリル・ストリープの美しき娘、母との関係を明かす(1/2)

メリル・ストリープの美しき娘、母との関係を明かす
気品のある美しさ! メイミー・ガマー - Christopher Polk / Getty Images

 メリル・ストリープが、ロックミュージシャンを演じ、その娘を実の娘メイミー・ガマーが演じた映画『幸せをつかむ歌』のプロモーションで、メイミーがメキシコ、カンクンで母、メリル・ストリープとの関係や自らのキャリアについて語った。(編集部:下村麻美)

待ち望んでいた母との共演

 『幸せをつかむ歌』に登場するメイミーは、夫に浮気され離婚し、なりふり構わず悲しんでいる女性という役どころのため、初登場シーンは、髪はボサボサでノーメイク……お世辞にも美しいとはいえない。しかし、実物のメイミーは、スマートでスタイルがよく、目、鼻はメリルのDNAを受け継ぎ、輝くような金髪と肌も透き通るような美しさで、なによりも気品がある。女優としてはクレア・デインズ主演の『いつか眠りにつく前に』の演技が印象的だが、母メリルと『心みだれて』(1986)でも3歳のときに共演している。時を経て29年、メイミーは母との共演の時を待っていたという。

 「いつかその日が来るだろうと、ずっと思っていたのかもしれないわね。この脚本が来たときには、突然のことで母も私も驚いたけど、私たちが語ることのできるストーリー、語りたいと思うストーリーであることは、はっきりしていたわ。ちょうど母のスケジュールも空いていたし、すべての条件が整っていたのよ」

 確かに、メイミーにとってもメリルにとってもこの作品は29年ぶりに共演する意味のある作品だった。本当の母と娘でなければ出せない微妙な空気、そして距離感がリアルで、二人の感情が手にとるように伝わってくる。

仲のいい母娘が役づくりのため離ればなれ

 実際には仲のいいメリルとメイミーだが、『幸せをつかむ歌』では、ロックシンガーになるため家族を捨てて飛び出した母と、そのことが確執になっている娘という役どころ。『羊たちの沈黙』『フィラデルフィア』などディープな人間ドラマを描くことで定評のあるジョナサン・デミ監督は、撮影中に二人を引き離し、役づくりをさせたというが、撮影が終わった帰り道はメイミーとメリルは仲よく一緒に帰ったという。さすがにそこまではジョナサンも立ち入れなかったらしい。

 そんな育ちのいいメイミーは、確かにサラブレットとして気品があり、野心のかけらもないように見えるが、実は女優として意欲的で監督業にも興味があるという。

「ずっと演じ続けていたいわ。使ってもらえる限りね。そして常に冷静でいたい。あとは、電話を待っている立場ではなく、自分からいろいろな人に声を掛けて、仕事を広げられたらうれしいわ。製作や企画、監督もやってみたいわ」


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