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菅田将暉の黒田官兵衛がレクター博士を彷彿 “戦国版・羊たちの沈黙”話題

映画『黒牢城』より黒田官兵衛(菅田将暉)と荒木村重(本木雅弘)
映画『黒牢城』より黒田官兵衛(菅田将暉)と荒木村重(本木雅弘) - (C) 2026映画「黒牢城」製作委員会

 菅田将暉が大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK)の軍師・竹中半兵衛に続いて軍師・黒田官兵衛役で出演していることでも話題の映画『黒牢城』(公開中)。映画を観た人の間では、1991年公開の名作『羊たちの沈黙』を連想する感想で盛り上がっている。

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 「豊臣兄弟!」では病に倒れ志半ばに死にゆく竹中半兵衛役を、減量も経て演じ切り視聴者を魅了した菅田。その一週間後に公開された『黒牢城』では、信長の使者として、謀反を起こした荒木村重(本木雅弘)を説得にきたが地下牢に幽閉されてしまう黒田官兵衛を演じている。「このミステリーがすごい!」第1位にも輝いた米澤穂信の直木賞受賞作を、『CURE キュア』『回路』などのホラー&スリラーの名手・黒沢清監督が映画化した本作は、暴虐な織田信長のやり方に反発し籠城作戦を決行する村重が、連続する不可解な事件の真相解明に挑むストーリー。菅田と黒沢監督は『Cloud クラウド』(2024)以来2度目のタッグとなる。

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 映画を観た人からは「菅田将暉さすが」「菅田将暉で大正解」「天才」「やっぱり菅田将暉ってすげぇ」「最高に良い演技」と菅田の演技を絶賛する声や「豊臣兄弟!」からのギャップに驚く声が相次いでいるが、なかでも目立つのが「羊たちの沈黙」「レクター」といったワード。

 物語は村重が事件が起きるたびに地下牢にいる官兵衛を訪れては協力を仰ぎ、事件を紐解いていく展開になっており、この構図が『羊たちの沈黙』でFBI訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)が、拘留中の元精神科医の殺人鬼・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)に捜査協力を求めるのと似ているという見方が多数。「官兵衛レクター博士みたい」「途中から完全に羊たちの沈黙だった」「戦国版羊たちの沈黙」「羊たちの沈黙的な心理戦」といった感想が寄せられている。

 なお、黒沢監督は菅田について「菅田さんには絶大な信頼を持っていますが、この作品では本当の狙いが何なのか、そこへ向かおうとしているのかわからない感じを、見事に出してくれました」と評している(劇場パンフレットより抜粋)。(石川友里恵)

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