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ケン・ローチに2度目のパルムドール!グランプリはグザヴィエ・ドランが受賞!【第69回カンヌ国際映画祭】(1/2)

ケン・ローチに2度目のパルムドール!グランプリはグザヴィエ・ドランが受賞!
79歳で2度目のパルムドールを手にしたケン・ローチ監督 - Pascal Le Segretain / Getty Images

 第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の授賞式が現地時間22日にフランスで行われ、ケン・ローチ監督(79)の『アイ・ダニエル・ブレイク(原題) / I, Daniel Blake』が最高賞のパルムドールを受賞。ローチ監督にとって、2006年の『麦の穂をゆらす風』以来、2度目のパルムドール獲得となった。

 労働者階級に焦点を当てた作品を撮り続けるローチ監督。本作では、病にかかりながら役所に援助を拒否された木工職人ダニエル・ブレイクが、若きシングルマザーのケイティと共に、理不尽な行政に立ち向かう姿を描く。

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涙で受賞を喜んだグザヴィエ・ドラン監督 Le Segretain / Getty Images

 またグランプリには、前作『Mommy/マミー』で第67回本映画祭の審査員賞を受賞したグザヴィエ・ドラン監督(27)の新作『イッツ・オンリー・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(英題) / It's Only the End of the World』が選ばれ、若き才能の受賞に会場からどよめきが起こった。

 今年のコンペ部門審査委員長は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督が務め、パルムドールのプレゼンターには同作以前の『マッドマックス』シリーズに主演したメル・ギブソンが登場、二人そろって最高賞を発表した。またこの日は、短編コンペティション部門およびシネフォンダシオン部門の審査員長を務めた河瀬直美監督も登壇した。

 日本勢はコンペ部門への出品こそなかったが、ある視点部門で浅野忠信主演の『淵に立つ』(深田晃司監督)が審査員賞を、スタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督)が特別賞に選ばれ存在感を示した。(編集部・入倉功一、取材:市川遥)

第69回カンヌ国際映画祭の受賞結果は以下の通り

【パルムドール(最高賞)】
『アイ・ダニエル・ブレイク(原題) / I, Daniel Blake』(イギリス、フランス) ケン・ローチ監督

【グランプリ】
『イッツ・オンリー・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(英題) / It's Only the End of the World』(カナダ、フランス) グザヴィエ・ドラン監督

【監督賞】
オリヴィエ・アサイヤス監督 『パーソナル・ショッパー(原題) / Personal Shopper』(フランス)

クリスティアン・ムンジウ監督 『バカロレア(原題) / Bacalaureat』(ルーマニア)


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