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実写版「ハガレン」最高のストーリーを最高の映像で実写化!監督の意気込み

実写版「ハガレン」最高のストーリーを最高の映像で実写化!監督の意気込み
一体どんな映画に? (画像は「鋼の錬金術師」コミックスの表紙)

 アニメ化もされた人気漫画「鋼の錬金術師」の実写映画化が決定、6月にクランクインを控えた曽利文彦監督が、2017年冬の公開を目指す同作がどんな作品になるのか、意気込みと共に語った。

 原作は2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」で連載された冒険ファンタジー。“等価交換”をベースに物質の構造や形を物に作り変える「錬金術」の存在する世界で、あるタブーに触れたことで肉体を奪われた、エドワードとアルフォンスの兄弟たちの旅が描かれる。エドワード役の山田涼介を含めキャストは全員日本人。原作のエドは15歳だが、映画では20歳前後に設定される。文化的な背景は、原作通りヨーロッパがベースだ。

 曽利監督にとって、松本大洋の人気漫画を実写映画化した『ピンポン』(2002)以来、初めて自ら企画した作品だといい、「自分の内からやりたいという気持ちが湧き上がってきたもの」と証言。「この作品は実写でできると思っていたし、(それまで)待ってもいいと思っていた」と思い入れたっぷりに語る。

 技術面のクリアも含めて企画が具体的に動き始めたのは3年ほど前。原作の世界観を再現するため大規模な予算を投入したCG技術も駆使するといい、デジタルの旗手として活躍してきた曽利監督は、「これまでは、あまり(観客に)気づかせないところに使うやり方が多かったが、今回は観てください! というCGも初披露できるかなと思う」と自信をのぞかせる。

 一方で、「僕の悲願は、素晴らしい物語を素晴らしい映像で映画化すること。この原作には、子供向けだけではもったいない、上質なストーリーがある」とあくまで原作を支えるストーリーが重要であると強調。そのため、時には原作者である荒川弘の意見を聞きながら脚本を完成させた。

 さらに曽利監督は、映画の見た目は「当然のごとくある物」でしかないといい、その中でいかに優れた物語を描き、映画として成り立たせるかが勝負だと断言。「そういう飾りがなくても、ちゃんと皆さんの心に響く作品を映画として成立させたい。それが悲願であり一番力を入れていきたいところです。役者を含め全員がそこで一丸となっています」と意気込んだ。

 荒川は実写化決定にあたり「マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!! (あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)」とコメント。曽利監督にも「マンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」と期待を寄せている。(編集部・入倉功一)


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