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高良健吾、小泉今日子の一言にドキドキ!

高良健吾、小泉今日子の一言にドキドキ!
小泉今日子&高良健吾

 小泉今日子と高良健吾が31日、テアトル新宿で行われた『ふきげんな過去』完成披露上映会に来場し、高良は小泉から「月9観てたよ」と言われドキドキしたことを告白した。この日は、二階堂ふみ、板尾創路、前田司郎監督も出席した。

 18年前に死んだといわれていた母親(小泉)が、高校生の娘(二階堂)の前に突然現れたことから始まるひと夏の出来事を描いた本作。この日のチケットにはサーバーがパンクするほどに予約が殺到したそうで、イベントは立ち見の出る大盛況となった。

 そんな熱気に包まれた会場に立った前田監督は、「編集の時に何度も観たので、もう面白いのかどうか分からなくなってきました。周りからは面白いと言ってもらえるんですが、信じていません。でも、面白いと思っていただけたら」と自信なさげにあいさつ。その言葉を受けた小泉は「台本を送っていただいて。これはわたしにしかできない役かも、という気持ちになりました。わたしは面白いと思いますよ。自信を持って!」と監督を励ました。

 若手キャスト陣にとって小泉はあこがれだったようで、二階堂が「カッコ良くて、優しくて。生きざまを感じられたので、いい時間でした」と切り出すと、高良も「小泉さんはどの作品でも説得力のあるお芝居をされていて。自分が欲しいのは説得力なので」と尊敬のまなざしを向けつつ、「『(高良出演のフジテレビ系ドラマ)月9観てたよ』と言われた時は、めちゃくちゃうれしくて。その時は(そっけなく)『ああどうも』としか言えなかったんですけど、本当はすごくうれしくてドキドキしました」と感激した表情。

 また、二階堂ふんする果子の父親・タイチ役にふんした板尾は、「こんな子どもがおってもおかしくない年なんで。ぜひ養女にでも来てもらったら」とラブコールを送ると、二階堂は「ぜひ」と快諾。板尾も「全然ええよ。ひとりで稼いでいるし、生活にだいぶ余裕があるから」と付け加えて、会場を沸かせた。

 またイベント中には前田監督が、『あしたの私のつくり方』などで知られる名匠、故・市川準監督との思い出について語る場面も。「市川監督はすばらしい監督で、一緒に映画を撮ろうということになっていた。もうすぐクランクインというときに亡くなられて。中ぶらりんとなったときに、(前田監督デビュー作の)『ジ、エクストリーム、スキヤキ』を撮って。もう映画は撮らないだろうなと思っていたんですけど、(市川監督に)まだ観てもらえるような作品ができていないなと思うようになりました。1年くらい経って、この作品に納得がいったら、天国の市川監督に観てもらおうかなと思っています」と故人をしのぶ一幕もあった。(取材・文:壬生智裕)

『ふきげんな過去』は6月25日より全国公開


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