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韓国でも『君の名は。』ブーム!RAD野田も驚愕の人気ぶり サントラも品切れ続出

韓国での『君の名は。』会見に出席した野田洋次郎(左)
韓国での『君の名は。』会見に出席した野田洋次郎(左)

 韓国公開された1月4日から興行収入1位をキープし、現地のCDショップではサウンドトラックCDの品切れ店が続出するなど、韓国でも大ヒットしている『君の名は。』。18日にヒット御礼のため来韓したRADWIMPS野田洋次郎はソウル市内の映画館で行われた会見で、「韓国でもこんなにヒットするとは想像していませんでした」と現地での『君の名は。』人気に驚きを隠せない様子を見せた。

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 映画『君の名は。』は、1月17日時点で興収約216億ウォン(約21億6,000万円・1ウォン0.1円計算)を記録。本作の音楽を担当した野田は、記者会見場に姿を見せると「多くの皆さんに観ていただいていると聞き、昨日は上映館であいさつしたのですが、皆さんと会えてすごくよかったです」と韓国での熱狂ぶりに触れた感想を述べる。

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 またサントラCDの品切れ続出だけでなく、デジタルダウンロードでも上位にランクインするなど、韓国内でのRADWIMPSの評価は右肩上がり。当然、来韓ライブの期待値が高まっている。野田は韓国での『君の名は。』フィーバーぶりに「とにかくすごく驚いています。細く長く愛される作品になればと考えていましたが、日本だけでなく、韓国でもこんなにヒットするとは想像していませんでした」とコメント。続けて「近いうちにライブをしに韓国に戻ってきて、韓国の皆さんとお会いしたいです」と来韓公演を約束していた。

 そして韓国を「自分にとっては特別な国」と言い切った野田。「韓国には多くの友人がいますし、ライブをしても客の反応がよそに比べてすごくいいんです。映画のヒットをきっかけに日本のことをもっと知ってもらいたいし、僕達も韓国のことを知りたいと考えています」と映画が日韓文化交流の起爆剤になることを期待していることを明かす。

 さらに人の縁を大事にしていると語る野田は、「数年に一回、僕の中ですごい衝撃を受ける映画があるのですが、『息もできない』がその一本。ヤン・イクチュン監督と会ってすぐに意気投合し、よく一緒に遊んでいます。昨日もメールのやり取りをしていました」と韓国や日本で活躍するイクチュン監督との親密さもアピールしていた。(取材・文:土田真樹)

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