『トップガン2』来年にも撮影開始とトム・クルーズが発言!
長らく進捗が報じられている映画『トップガン』の続編企画について、主演のトム・クルーズが、実際に製作に取り掛かっていることを公式に認め、来年にも撮影を開始する可能性に言及した。
現地時間23日、トムは新作映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日公開)のプロモーションで訪れたオーストラリアの朝の情報番組Sunriseに出演。司会者から「『トップガン2』製作のうわさがあるけど……お願いだからイエスと言って」と懇願され、「本当だよ。ああ、本当だ」と回答。さらに、「多分、来年にも撮影を始められるんじゃないかな」と満面の笑みを浮かべ、「間違いなく作るよ」と念を押した。
『トップガン』は1986年に公開されたトムの出世作の一つ。米海軍が設立したエリートパイロット養成機関“トップガン”を舞台に、型破りなパイロット、マーベリック(トム)をはじめとする、男たちの青春と苦闘を描く。
続編については、故トニー・スコット監督がメガホンを取る予定で進行していたが、2012年に同監督が自ら命を絶ったことで製作がストップ。2014年に新たな脚本家としてジャスティン・マークスが決定し、再始動を果たしたと報じられていた。プロデュースを担当するのは、オリジナル版を手掛けたジェリー・ブラッカイマー。トムが再びマーベリックとして主演を務め、クールなパイロット・アイスマン役を務めたヴァル・キルマーも出演オファーを受けたと発表しているが、監督や公開日をはじめ、詳細は明らかになっていない。(編集部・入倉功一)