元マイケミ・ジェラルドのカルトコミック、Netflixで実写ドラマに
2013年に解散したロックバンド、マイ・ケミカル・ロマンスのボーカル、ジェラルド・ウェイが手掛けるカルト・コミック「ザ・アンブレラ・アカデミー(原題) / The Umbrealla Academy」がNetflixで実写ドラマ化されるとDeadlineなどが報じた。
同名のドラマは、機能不全の家庭で育ち、今では疎遠となっているスーパーヒーロー8人のメンバーが主人公。父親が謎の死を遂げたため、それを解明しようと協力し合うが、それぞれの個性と能力の相違からバラバラになってしまう。
ジェラルドは「ザ・アンブレラ・アカデミー(原題)」を実写化するにはNetflixが最適だとコメント。「みなさんに作品の世界観を実写として体感してもらえるのが待ちきれません」と語っている。
2018年に配信予定の第1シーズンは10エピソードが製作され、「FARGO/ファーゴ2」の脚本を担当したスティーヴ・ブラックマンがエグゼクティブプロデューサーとショーランナーを務めるそう。パイロット版の脚本は「Death Note/デスノート」のジェレミー・スレイターが担当する。(澤田理沙)