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石橋杏奈、ラムちゃんコスプレに赤面!

登壇した石橋杏奈
登壇した石橋杏奈

 AKB48田野優花が初主演を務めた青春映画『リンキング・ラブ』の初日舞台あいさつが28日、都内で行われ、本作で田野演じる主人公の母親役を務めた石橋杏奈が登壇。劇中、「うる星やつら」の人気ヒロイン・ラムちゃんのコスプレに挑戦したそうで、「ラムちゃんのコスプレはさすがに恥ずかしくて……」と赤面しつつも、「現場でスタッフみなさんもニコニコして見ていたので、もういいやって振り切ってやりました」と笑顔で感想を述べた。

田野優花主演!『リンキング・ラブ』予告編

 バブル時代末期の1991年にタイムスリップした女子大生が、アイドルグループを結成しながら若き日の両親に訪れた危機を救おうと奔走する様を描いた本作。壇上には田野、石橋のほか、出演者の白洲迅樋井明日香長谷川眞優眞嶋優中尾明慶とメガホンをとった金子修介監督も出席した。

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ずらり!『リンキング・ラブ』キャスト&監督

 石橋は劇中のラムちゃんコスプレが話題に上がると、「40代のお母さん役も、コスプレも歌もダンスも初めて。初めてづくしの濃い現場でした」と恥ずかしそうな表情を見せる。そのラムちゃんコスプレを見る白洲のリアクションの面白さも見どころの一つであり、白洲は「石橋杏奈のラムちゃん姿を生で見れた僕はラッキーでした」とにやけたものの、「でも、監督の指導の元とはいえ、あのラムちゃんを見た時のリアクションは自分でもどうかと思いました」とため息も。

 一方、田野は本作が映画初出演にして初主演とあって、この日の舞台あいさつ前もドキドキしていたといい、「朝起きた時から緊張。でも、やっとみなさんに観てもらえる楽しみもあって、反応も気になります」とコメント。会場から作品の内容について満足を表す拍手が起きると「恥ずかしいです」と照れ笑いした。「20歳になってから映画初出演の初主演。わたしの思い出に残る作品になりました。映画に出たいとは思っていたんですけど、こんなに早く主演をさせてもらえると思っていなかったのでびっくりしました」と述べ、「反省点もいろいろ見つかって、今後、それを生かしていければ」と意欲も見せた。

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 劇中には、この日の登壇者でAKB48の「恋のフォーチュンクッキー」を歌うシーンもあるといい、田野は俳優陣のダンスの精度の高さに感心した様子。「わたしも普段アイドルとして活動していますけど、みなさんのダンスは本当に素晴らしかった。キラキラしていました」と絶賛。 特に眞嶋のダンスの可愛さに魅了されたといい、「ずっと眞嶋ちゃん推しでした。本当に可愛くて」と話して、眞嶋を大照れさせていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『リンキング・ラブ』は全国公開中

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