死よりも怖い…禁断の臨死実験の代償とは?本編映像
サスペンスホラー映画『フラットライナーズ』から、禁断の臨死実験を繰り返した医学生に起こる恐怖の現象を収めた本編映像が公開された。
医学生のコートニー(エレン・ペイジ)が「人は死んだらどうなるのか?」という好奇心から、自分の心臓を止めて1分後に蘇生させるという臨死実験を仲間に持ちかけたことが全ての始まり。死後の世界を垣間見たコートニーには、突然ピアノが弾けるようになったり、一度読んだだけの医学書の細部を覚えていたりと不思議な能力が覚醒していた。そんな彼女を見た仲間たちは、競うように実験台となって死の時間を延ばしていく。
しかし、生死をもてあそんだ代償なのか、医学生たちは幻を見たり、死んだ家族の気配を感じるようになったりと、次第に得体の知れない恐ろしい現象に身の危険すら感じるように。今回公開されたのは「このままでは全員が殺されてしまう」と手掛かりを見つけるために死体安置所に足を踏み入れた女学生の恐怖映像。禁断の臨死実験を繰り返した末に起こる“死より怖い体験”とは一体何なのか、その一端がうかがえるものとなっている。
本作はジュリア・ロバーツ、キーファー・サザーランド、ケヴィン・ベーコンら当時の若手スターが主演した1990年の同名映画のリメイク版で、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』で世界に名をとどろかせたデンマーク出身のニールス・アルデン・オプレヴ監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)