深キョン妊活ドラマ、同性愛者役の北村匠海がかわいすぎる!
18日にスタートした深田恭子主演の連続ドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系・毎週木曜夜10時~)で、同性愛者のバーテンダーを演じる北村匠海が「かわいい」と注目を浴びている。
深田演じるヒロイン・奈々のリアルな妊活事情も話題の本作だが、キャストの中でとりわけ注目を浴びているのが北村匠海。2017年に浜辺美波とダブル主演を務めた『君の膵臓をたべたい』、森川葵と共演した『恋と嘘』などの青春ラブストーリーが続いて公開され、芥川賞作家・綿矢りさ原作の『勝手にふるえてろ』では松岡茉優演じるヒロインが10年間もの間片想いする中学時代の同級生を好演。近年、めきめき頭角を現す20歳の注目株だが、ドラマ「隣の家族は青く見える」では年上の恋人、通称“わたるん”こと渉(眞島秀和)と共に暮らす朔がハマり役となり「匠海かわいい」「朔くん癒し」「上目遣いが似合う」と評判はうなぎのぼり。
北村が演じるのは、バーで一級建築士の渉と運命的な出会いを果たし、渉が暮らすコーポラティブハウス(集合住宅)に転がり込んできた青年。職場でも住居でも同性愛者であることを公言できない保守的な渉とは対照的にオープンな性格。「一緒に住まないなら別れる!」と言って渉を困らせたり、不意打ちで渉の職場に迎えに行ったり、大胆な行動で渉をドギマギさせる無邪気な一面があるが、人の感情にかなり敏感。渉の同僚・留美(橋本マナミ)と遭遇した際には、「あの人、わたるんのこと好きだよ」と彼女の特別な感情を見抜いた。
痛みを伴う妊活にくじけそうになる奈々を、寒さに強いクリスマスローズをたとえ話に励ます場面では名言多数。「辛いことや苦しいことの先に喜びや幸せがあるってわかっていたら前に進めるけど、そうじゃなかったらなかなか前に進めない。奈々ちゃんには今、くじけそうになっていることの先に希望はある?(頷く奈々に)じゃあ、頑張れるんじゃない?」と優しい言葉をかける様子に、「このシーン、ジーンときました。勇気づけられました(>_<) 」「二人のこのシーンかわいくってよかった」と視聴者もグッときたようだ。
優しい性格の奈々とはウマが合うようで、朔の勤めるバーの場所を尋ねる奈々を「今度お店においでよ」と誘っていたが、奈々の夫・大器(松山ケンイチ)は親し気な奈々&朔にやきもきしている様子。さらに、2話のラストでは渉とキスしているところを奈々に目撃されたことから、ひと悶着起きそうだ。(編集部・石井百合子)